AMDAへの支援活動
岡山発の国際協力支援
おかやまコープは、国際協力支援活動のパートナーとして、岡山市に本部を置く「AMDA」と協定を結び、支援を続けています。
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AMDAとは
AMDA(アムダ)は1984年9月に設立された国際医療ボランティア団体で、本部は岡山市にあります。
世界28ヶ国に支部を持ち、「困ったときはお互い様」という相互扶助の精神に基づいて国際人道支援活動を実施しています。
おかやまコープとAMDAの協定書
おかやまコープとAMDAは、岡山発国際貢献の推進を共に目指して、協定書を締結し、お互いの協働を確認しています。
協定書(2007年10月26日締結)
おもいやり 地球市民の パスポート
おかやまコープとAMDA(特定非営利活動法人アムダ)の協定書
今、世界では、大規模な自然災害の頻発や絶えない戦争や紛争によって被災し、命をおびやかされる人々、安心できる環境を奪われ、緊急支援を必要とする人々があとを絶ちません。
こうした状況の中で、おかやまコープは、緊急支援を必要としている人々に対して、相互扶助の精神に基づいた新たな国際協力支援活動を進めていくこととし、そのパートナーとして、「救える命があればどこへでも」と緊急救援活動を行なっているAMDAの活動に協力していくことを決めました。
AMDAは、おかやまコープの支援決定を受け、おかやまコープとの3つの共通点 ≪1≫喜んでいただくことを最大の喜びにしていること ≪2≫困ったときはお互い様という気持ちがあること ≪3≫岡山発の国際貢献活動であること、のもと、協働して国際救援活動をすすめていくことを確認しました。
ここに、おかやまコープとAMDAは、岡山発国際貢献の推進を共に目指して、次のとおり協定を締結します。
(目的)
第1条 この協定は、AMDAが実施する緊急救援活動などに対して、おかやまコープが支援金拠出を行い、そのことを通じて、協働して相互扶助の精神を地域社会へ広げていくことを目的とします。
(協力事項)
第2条 両者は、次の事項について協力します。
(1)災害や紛争地域などの被災者救援を中心とした連携
・AMDAが緊急救援活動の実施を決定した場合、おかやまコープは、おかやまコープ国際協力支援基金「AMDA基金」から支援金を拠出します。
また、AMDAが恒常的に行なっている医療支援活動や生活自立支援活動への支援協力を行なう場合もあります。
なお、支援金の拠出については、別途おかやまコープが定める「おかやまコープからAMDAへの支援金拠出方法」を運用します。
(2)「相互扶助の精神」や「AMDA人道支援3原則」 ≪1≫誰でも他人の役に立ちたい気持ちがある ≪2≫この気持ちの前には、国境、民族、宗教、文化等の壁はない ≪3≫援助を受ける側にもプライドがある、を地域社会へ広げていくための連携 ・企画行事や学習会、広報物などを通じて、人道的な立場に立った支援活動の精神を地域社会へ広げます。
(3)その他、両者が協議して必要と認める連携
(期間)
第3条 この協定書の有効期間は、協定締結の日から3年間とします。
ただし、この協定書の有効期間満了の日の1月前までに、おかやまコープとAMDAのいずれからも改廃の申し入れがないときには、さらに3年間更新するものし、その後も同様とします。
生活協同組合おかやまコープ 理事長 三橋幸夫
特定非営利活動法人AMDA(アムダ)理事長 菅波茂
おかやまコープ国際協力支援基金「AMDA基金」
国内外で発生する戦争・紛争、自然災害などの被災者救援のために、AMDAが緊急支援活動を行なう場合、スタッフが現地に移動する費用や、現地で医薬品などを調達する費用などの資金が緊急に必要になります。
このような場合に迅速に協力できるように、「おかやまコープAMDA基金」を設置しています。
- AMDAの活動に理解を広げるための学習会や現地報告会も開催しています
「AMDA基金」からの支援
パキスタン南部サイクロン (2007年6月)
パキスタン南部で暴風による水害が発生し、200万人が被災しました。
AMDA本部から2人を派遣し、復旧支援物資の提供及び現地協力団体が運営する巡回移動薬局への寄付を行ないました。
バングラデシュサイクロン (2007年7月)
大型サイクロンにより、死者3363名、行方不明者871名、全壊家屋56万件超の被害が発生しました。
AMDA本部から2人を派遣。AMDAバングラデシュ支部などの医師が医療チームを編成し、被災者への診療活動および医薬品、生活物資配布を行ないました。
ペルー沖地震 (2007年8月)
ペルー共和国の沿岸部でM8の地震が発生し、死者519名、負傷者1366名、損壊家屋3万5千件以上にのぼる甚大な被害となりました。
AMDA本部は医療チームを編成、3人を派遣し、被災者へ診療活動を行ないました。
ネパール・ブータン難民キャンプ火災 (2008年3月)
2008年3月1日の夜、ネパール東部ジャパ郡のブータン難民キャンプで、火災が発生。折からの強風もあって家屋のおよそ9割が焼失、8000人が住む場所を失いました。
AMDAネパール支部とAMDA本部からの派遣者が生活支援物資の配布、救護所の設置、診療と保健指導を行ないました。
テントで寄り添う避難民の家族
ゴールタップ難民キャンプ・保健センター外来病棟での診療風景
ミャンマー・サイクロン (2008年5月)
2008年5月2日から3日にかけて、ミャンマー連邦南部を大型サイクロン「ナーギス」が通過し、ミャンマー政府は、死者8万4537名、行方不明者5万3836名、被災者全体の数は240万人に上ると発表しました。
AMDAは、1995年から同国で、保健・医療活動を実施しており、直ちに支援活動を開始することを決定し、ヤンゴンから約70キロ南に位置するクンジャンゴン市で巡回診療サービスの提供と生活支援物資の配布を実施しました。AMDAミャンマーの現地医療スタッフと日本から派遣した5人の医療従事者らが6225名を診察しました。
民家を借りての巡回診療
中国四川大地震 (2008年5月)
2008年5月12日午後2時半ごろ、中国四川省の中心都市、成都の西北西90キロに位置するブンセン県付近でM8.0の地震が発生しました。国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、5月30日時点で死者6万8858名、負傷者36万6596名、行方不明者1万8618名となっています。
AMDAは5月12日から6月30日まで、四川省の被災地へ31名の医療チームを派遣しました。日本からはAMDA本部より調整員1名、岡山大学より医師1名が派遣されました。医療チームは四川省の4市内で活動。被災者の診療や心理カウンセリング、医薬品と米の配布を行ないました。
仮設診療所で傷を縫合する台湾支部看護師
被災した子どもへの心理療法プログラム
- AMDAのHPでも詳しい活動の様子が紹介されています>>
- 掲載の写真はAMDAから提供いただきました