おかやまコープ 食の安全総合政策
15.食生活活動提案
(1) はじめに
1.食生活提案は、いくら安全、安心の商品を供給できても、食生活の乱れがあっては意味をなさないという考え方に基づいて1999年に「食生活提案」を策定し、食生活と健康には深い関わりがあり、食料問題や環境問題からも食生活のあり方が問われているとして「毎日の食生活の大切さ」について学び活動してきました。
2. 日本の食生活は、社会経済情勢やライフスタイルの変化とともに移り変わり、畜産や油脂を多くとる食の洋風化や、食習慣のみだれなどにより栄養バランスがくずれ、肥満や生活習慣病の増加が問題となっています。
3.そうした中で、05年には「食育基本法」が「食育の推進により国民の健全な食生活の実践を図ることが必要」とし成立しました、それを受け岡山県でも「岡山県食育推進計画」が07年にだされ様々な食育の推進が図られています。
4.おかやまコ−プは食をめぐる様々な活動を「たべる・たいせつ活動」と称し、日々の食生活について正しく理解していく知識やスキルを身に付け、結果として食事を通じて生活の質の向上を図り、健康な体づくりやその維持向上につなげることができることをめざし、地域の様々な「たべる・たいせつプログラム」や「全体プログラム」のなかで米を中心とした「日本型食生活」推進の活動などをすすめてきました。
5. それらの活動を継承し発展さていくためにも、「食生活で健康づくり」をテーマとした食生活活動の提案を行い、一人一人の食生活改善と健康づくり、豊かな食文化づくり、自給率の向上をめざします。
(2) 取り組む視点
1.一人一人が食べることを大切にできることや、自分にとって望ましい食生活を考え実現できる力を養うこと、大人も子どもも主体的に食事に取り組める力をつけることを大切にします。
2.岡山県内の食育をすすめている各団体や行政との協働の取り組みや情報提供がおこなえるように、ネットワ−クを大切にします。
(3) 食生活活動提案は、下記の4つをテ−マに行います
1.おいしく、楽しく食べましょう
- 旬の季節や行事などを通じて、コミュニケ−ションを楽しみながらおいしく食事を 食べましょう
家族や友人と一緒に食べ物の旬や季節を感じながら楽しく食べることは、健康で豊
かな人間性を育むことにつながります。食の話題を通して食に関する理解を深め、食事づくりへも積極的に関わっていきましょう
2.栄養のバランスも考えて食べましょう
- 主食、主菜、副菜のバランスを考え、自分に見合った食事の量を知り、一人一人が 食べ物を組み合わせる力をつけましょう
健康でいきいきとくらすためには、自分にあったバランスのとれた食生活を営むこ とがたいせつです。朝ごはんをしっかり食べ、食に関する知識や技術を身につけ、 食事の選択や判断などを自らできるようにしましょう。そして一人一人が食べ物を 組み合わせる力を身につけましょう。
3.食への関心を持ちましょう
- 子どものころから、食に関わる人やものに触れ、食べ物を大切にし感謝の気持ちを持ちましょう。
日常のくらしの中で、栽培や収穫体験を通して産物に触れ、食べ方の工夫から地域の食文化など知ることは食に関わる人や物に感謝することにつながります。育てる・作る・食べる体験に子どもの頃から触れ、食べ物の関心を育みましょう。また、地産地消、フ−ドマイレ−ジ、食べ残しなどにも関心をもちましょう。
4.食の安全に関心を持ちましょう
- 食の安全に関する情報を正しく理解し、安全・安心な商品を利用しましょう。
健康的な食生活を営むためには、安全な食品の確保が必要です。食に関する情報を正しく判断し選択できる知識をつけましょう。そのためには、COOP商品や産直商品、地場産品など表示を良く見て利用ましょう。