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コープ林田で「ユニバーサル・ショッピング」体験会

2020/02/04
 おかやまコープは、地域社会づくりの一環として送迎付き買い物サロン「ここ楽」やアルツハイマー実行委員会など、地域と一緒に取り組む活動をすすめています。
障害がある方や子ども連れ、妊婦の方がより安心して店で買い物を楽しめる「ユニバーサル・ショッピング」を広めようと、NPO法人オレンジハートつやま(津山市山北)が、課題や解決策を探る買い物体験会をスタートし、1月26日(日)、コープ林田で初回が開催されました。

 体験会は、オレンジハートつやまの角野いずみ代表が、障害者支援などを行っている「NPO法人いねいぶる」(兵庫県たつの市)の先行事例を知り、「岡山でも広めたい」と企画したもの。当日は、おかやまコープの組合員、職員5名を含む作業療法士、理学療法士、一般市民ら約20名が参加しました。
参加者は、アイマスクやヘッドホンを身に着け、車いすと手助けする人に分かれて店内を回り、障害者が買い物する際の感覚を疑似体験しました。


車いすと手助けする人に分かれて買い物を体験する参加者


体験で使用した買い物かご

体験後には、困っている人への声の掛け方や買い物しやすい店内環境について、講師の「いねいぶる」代表 宮崎宏興さんを中心に意見交換しました。


「いねいぶる」代表宮崎さんがコープ龍野での事例を紹介


誰もが買い物しやすい店内環境について意見を交わすおかやまコープ職員と組合員さん

参加者からは、「ユニバーサル・ショッピングを体験することで、障害者がどういったことで困っているか、意思疎通の難しさなどを実感することができました」、「SDGsのテーマにある“誰一人取り残さない”という考え方にもつながっていると思いました」などの声が寄せられました。
今後も、店舗を活用した地域の拠点づくりという視点で、他団体と連携し、地域の課題解決に向けてともにすすめていくことの大切さを感じました。

 
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