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「支える人を支えよう!」緊急支援募金を贈呈

2020/09/08

新型コロナウイルス感染拡大による影響で、子どもやその家族を巡る生活課題が長期化、深刻化しています。あわせて、子どもたちを支えてきた人や団体も要望が急増し長期化する中、活動継続が困難な状況となっていますが、その活動は見えにくく支援は不足しています。
そんな状況を受け、おかやまコープでは6月29日(月)~7月19日(日)まで「支える人を支えよう!」緊急支援募金に取り組み、宅配や店舗で呼びかけたところ、組合員から総額760万円の募金が寄せられました。

9月8日(火)、オルガ本部にて、お寄せいただいた募金を活用していただくため、社会福祉法人岡山県社会福祉協議会、特定非営利活動法人フードバンク岡山社会福祉法人岡山県共同募金会の3団体へ合計750万円の募金を贈呈しました。残りの金額については、後日岡山県社会福祉協議会に贈呈する予定です。


平田理事長(左から2人目)が目録を贈呈

贈呈式では、おかやまコープ平田昌三理事長から3団体それぞれへ目録が手渡され、「新型コロナウイルスの影響で多くの方々が大変な思いをされている中でも、なかなか表に出ていない子ども達やその家族、それを支える団体に対して支援をしたいという気持ちで取り組みました。組合員一人ひとりの募金の積み上げが少しでもお役に立てればと思っています」とあいさつしました。


岡山県社会福祉協議会の髙山科子副会長(右)
「新型コロナウイルスの影響による失業など、生活課題を抱える世帯が増えています。組合員の皆さんの思いをしっかりと受け止め、募金を有効に活用していきたいと思います」


フードバンク岡山の糸山智栄理事長(右)へは募金と組合員や職員から寄せられたマスク約800枚を贈呈

「たくさんの思いがつまった募金や食品をうまく調整し、つないでいく役割が私たちフードバンクにはあると思っています。この活動をずっと続けていけるように、募金を活用したいと思います」


岡山県共同募金会の森晃朗常務理事(右)
「心のこもった募金をありがとうございます。コロナ禍において日常生活に困難を抱える人を支援していくという同じ方向を向いて活動していることを心強く思っています。地域や地域福祉の中で、困りごとに対して募金を活用していきたいと思います」
 
募金にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
 
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