かけがえのない地球、未来のこどもたちへ


里海づくり推進部会

 


   『里海・里山交流シンポジウム』開催報告

   ◆日時:2017年2月18日(土) 13時〜17時
   ◆会場:オルガホール
   ◆参加:129名
   ◆内容:
     
 2016年6月3日〜5日、アマモ場再生活動発祥の地として知られる岡山県備前市日生において、
      第9回全国アマモサミット2016in備前「備前発!里海・里山ブランドの創生〜地域と世代をつなげて」が
      開催されました。北海道から沖縄まで全国からの参加者数は2,000名に達し、新たなステップに踏み出す
      ための大いなる成果が得られました。
       そして、その場において『自然を守り育むため、全国のまち・学術・NPOのネットワークをさらに広げ、
      里海・里山・まちを繋げる「里海・里山ブランド」を確立して発展させ、自然と人が“共生”するための有る
      べき姿の実現を目指す』との大会宣言が採択されました。
       「里海・里山ブランド」とは、里海・里山づくりを担う人々、そこを訪れる人達にとって価値あるイメージの
      総称であり、関わった誰もが幸せになる世界観そのものです。そして、それは里海・里山に育つ子供たち、
      そこを訪れる子供たちの未来のために資するべきものです。
       里海・里山ブランドとは、その意味と価値は、なにをすべきか、里海と里山とまちから、それぞれの立場と
      視点で考えることを目的に開催しました。


      

    ◆開会挨拶:環境省中国四国環境事務所長・牛場雅己氏

    ◆基調講演:NPO法人里海づくり研究会議副理事長・九州大学名誉教授・柳哲雄氏『里海から』

    ◆基調講演:認定NPO法人共存の森ネットワーク理事長・澁澤壽一氏『里山から見た里海・里山ブランド』

    ◆パネルディスカッション:
      コーディネーター:NPO里海づくり研究会議理事長・広島大学名誉教授・松田治氏
      パネラー:
        日生町漁業協同組合専務理事・天倉辰己氏
          『里海づくりは地域づくり?〜気が着けば30年〜』

        笠岡市漁業協同組合北木島支所長・藤井和平氏
          『豊かな海への漁師のチャレンジ!〜未来につなげよう俺達の豊かな海〜』

        恩納村漁業協同組合代表理事組合長・山城正巳氏
          『恩納村漁協の里海づくり』

        真庭市副市長・吉永忠洋氏
          『すべての人が輝く「真庭ライフスタイル」実現へ〜「里山資本主義」真庭の挑戦〜』

        岡山市市民協働局ESD推進課主査・友延栄一氏
          『岡山ESDプロジェクト〜次世代に学んで引き継ぐこの地球〜』

        生活協同組合おかやまコープ理事・大岸貴美子氏
          『おかやまコープの取り組み』

        各取り組み報告の後、基調講演の演者を含め、質疑応答を通して参加者との交流をすすめました。

      ◆参加者アンケート
       ・発表された、6地域、6人の方々の取り組みを聞き、6人全員の方々は、各々の地域の特色ならではの
        地域資源を活用したり、今日までの産業の活性化の為に、住民が一丸となって、長い年月をかけ、結果が
        出るまで頑張ってきたことがすごいなぁと感動しました!地域の組合員・会員が全員一つになって取り組む
        ことの難しさを知っていますが、リーダーをされた6人の皆さん、すばらしい発表をありがとうございました。
        大変多くを学ばせて頂きましたので、今後、私もより頑張りたいと思っています。
       ・これからの生き方、価値観について発見がありました。
       ・里海づくりに取り組んできましたが、具体的にどのような取り組みが有効か悩んできたが、今日のシンポジウムで
        里海・里山の取り組みはライフスタイル(生き方)につながるものだとわかり、これまでの取り組みが無駄ではないと
        思えた。
       ・人と自然のつながりについて話は面白かったです。特に新潟県にある村についての情報は良い勉強になりました。
        サンゴについての話もとても面白かったです。今日のシンポジウムでに参加しでき、とても嬉しかったです。
        このシンポジウムのおかげでたくさん里海・里山について勉強することができました。ありがとうございました。
       ・里海づくり、里山づくりの基調講演から地道に研究・努力されていたことを知り敬意を持ちました。
       ・各市町の努力も具体的に知る事ができて日頃の努力を知ることができ、大変感心し、今後の自分の努力、
        生き方について、考え直していきたいと思いました。
       ・今度自分の役割について考え直したいと思います。
       ・内容の濃い、多様な話題が多かった。
       ・経済重視から関係性重視へのシフトが進む時代に、このような活動分野をまたがる議論に参加出来てよかった。
        今日の会で得られた問題に取り組むことで、経済的にも十分となる仕事を考えていきたい。
       ・里海・里山に関する考え方・事例の発表を聞いて、普段生活をする中で、考えないような価値観を学び、
        色々な立場の人からの討論を聞くことができて、非常に勉強になりました。
       ・自分の暮らしている範囲の知識のみしかなく、その中で生きている。日本全国の生き方だとか思いのこもった
        活動報告は参考になりました。
       ・本当にたくさんのお話が伺えてよかったです。澁澤先生のお話ははじめてにも関わらず、本当にうなずくことも多く、
        もう一度ゆっくり伺いたいと思うようなお話でした。パネリストの方のお話も、どれも面白く、頑張ってもらいたい、
        是非応援したいなと思うものばかりでした。しっかり広めていきたいです。
       ・ライフスタイルを変えること、価値観を考え改めること、そうしたところまで進めていけると、里海・里山の展開が
        一気に開けると思いました。
       ・交流の視点(きっかけ)づくりの話のやりとりがあっても良かったと思います。
       ・地域の限界、ライフスタイルを家庭内で話してみたいです。
       ・さすがに専門家の話は面白い。具体的な事例を通じて一つの哲学にたどり着く過程は参考になる。
       ・今日聞いた話を日常生活の中に気をとめながら、関心を持ち参考にしながら何か活かしていけたらと思っています。
       ・いろいろ考えさせられ、気づかされました。少しでも誰かの役に立つよう行動します。
       ・これだけのメンバーを集めてシンポジウムが開催できるのは素晴らしいと思います。
       ・山城氏の若手組合員の人材教育についての考え方、非常に感心しました。
       ・海と山という対極の自然環境を今後は農業分野も含めて、循環できる地域経済にしていくことが大切である。
        私は、典型的な中山間地に住んでいるので、里海の話はとても新鮮であった。
       ・とても貴重な話を聞くことができ、よい経験になりました。普段それほど気にしていない里海・里山という言葉に
        たくさんの背景、意味があったことに驚きました。また、はじめてこのような会に参加させていただいたのですが、
        各方々のプレゼンを聴き、たくさんの衝撃が走りました。本当にまだまだ知らないことばかりで、もっと学習を深めて
        いきたいと感じました。
       ・いろいろな立場の方のお話を興味深く聞きました。自分の生き方、価値観を見直すいいきっかけになりました。
        これからの行動が環境にどう影響するのか、よく考えていきたいと思います。
       ・価値観の話、どうやって生きるか、持続可能な暮らし方をどうするかについて学ぶ良い機会でした。
       ・海・山・町の3つの視点から基調なお話を聞くことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。それぞれが
        抱える様々な問題について、考え直させられましたし、また興味がわきました。ありがとうございました。
       ・都市部でしか生きたことがないので、内容のすべてが新鮮だった。持続可能な社会が重要な理由も分かった気がする。
       ・里山・里海再生活動が長期にわたり、日本国内で実施されている事を知り、大変勉強になりました。
       ・ライフスタイルや価値観といった拡がりは意外だったが、納得はいきました。一方で身近なところで考えるという事も
        触れられて、充実した討論だったと思います。
       ・それぞれの立場からの報告も新しい情報もあり気づきの機会となりました。自分の置かれている立場で何が出来るか
        考え行動していきたいです。
       ・幸せとは何か?考えるきっかけとなりました。

       
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 ◇「里海づくり推進部会」について
  
   
〜団体・個人を問わず、どなたでも登録・参加できます。どうぞご参加ください。〜
   

    公益法人おかやま環境ネットワークは、2015年度「里海づくり推進部会」を新設し、
   県内の諸活動の交流や、学習企画(シンポジウム)等の具体化を図ることを通し、
   ネットワークを拡げ、岡山県下の取り組みの推進を図ります。



   ■参加について
     団体・個人を問わず、どなたでも参加できます。メンバー登録票に必要事項を
    入力の上、事務局へ送信ください。
     ※ご登録いただきますと、部会日程のご案内、参加できない場合は資料を送付
      します。
     
     メンバー登録票 Word
     メンバー登録票 PDF

   ■参加団体・企業・行政等(※2015年9月現在)
     特定非営利活動法人里海づくり研究会議
     日生町漁業協同組合
     岡山県農林水産部水産課
     備前市
     笠岡地区漁業連絡協議会
     神島見崎里浜づくり
     ままかり普及委員会
     千年の森つくりグループ
     海洋建設(株)
     生活協同組合おかやまコープ
     他、個人

   ■部会開催案内・交通費支給について
     ◇「里海づくり推進部会」メンバー登録票にて、ご登録いただいた皆様には
       部会開催のご案内を随時します。
     ◇参加者には当財団の「費用弁済規程」に沿って、交通費実費相当額を
      その都度支給します。※部会参加時には、印鑑をご持参ください。
      参加当日「交通費領収書」に明細を記入いただきます。
      ※「費用弁済規程」(交通費基準)交通費は以下の基準で実費支給
        JR・バス等運賃は、JR・バス会社等の定める運賃額を支給
        マイカー使用の場合は、20円/`×走行`および、駐車料金の
        実費を支給

 
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   『アマモ場再生活動30周年記念シンポ〜地域と世代をつなぐ〜』開催報告
   『アマモ種選別・種まき体験企画』開催報告
   『アマモポット作成体験企画』開催報告

     岡山県内のアマモに関する保全活動のネットワークを促進させるため、活動に関わる団体、
     研究者、市民、事業者、行政等が集い、アマモの役割やその重要性、保全等について情報交換、
     交流をすすめ、更なる活動の発展をめざし開催しました。


     ■シンポジウム
       ◆日時:10月10日(土) 10時〜12時
       ◆会場:日生町漁業協同組合2階
       ◆参加:125名
       ◆内容:
          主催者を代表しおかやま環境ネットワーク里海づくり推進部会・田中丈裕部会長より主旨説明の後、
         日生町漁業協同組合・淵本重廣代表理事組合長、生活協同組合おかやまコープ・平田昌三理事長より
         ご挨拶いただいた後、以下の取り組み報告と、参加者との意見交換を行いました。

              
             田中 丈裕 氏            淵本 重廣 氏            平田 昌三 氏

         ・日生町漁業協同組合専務理事・天倉辰己氏『アマモ場再生活動30年の歩み』
         

         ・笠岡地区漁業連絡協議会会員(笠岡市漁業協同組合北木島支所長)・藤井和平氏『豊かな海への
          漁師のチャレンジ!〜笠岡の海でのアマモ場造成活動〜』
         

         ・神島寺間見崎里浜づくり代表・森中憲治氏『アマモ場づくりの動機と活動の展開』
         

         ・笠岡工業高等学校・田中悠矢さん、藤井就造さん『笠岡湾におけるアマモ場再生への取組』
         

         ・生活協同組合おかやまコープ井笠エリア・金高さおり氏『こどもたちに手渡したいアマモのある海』
         

         ・岡山市立小串小学校・西浦和佳さん、松中優奈さん『見つめ直そう私たちの小串〜ふるさと小串の海を
          守るために自分たちにできること〜』
         

         ・備前市立日生中学校教諭・藤田孝志氏『人と海に学び、豊かな感性を育てる海洋学習』
         

         ・海洋建設(株)水産環境研究所 研究調査部長・片山貴之氏『アマモ場が作る豊かな海』
         

         ・ままかり普及委員会代表・林宗男氏『マカリン』出版紹介
         

         ・会場の様子
         

       ◆主な感想:
        ・地域のつながり、子供たちのコミュニケーション、生命の大切さを学び、地元を愛し、人間力アップにも
         つながっていき、子供から大人、大人から子供へとよき循環になっていくのではないかと感じさせられた
         プロジェクトで、素晴らしいと思いました。日本人ならではの発想、それを実践されている点が感動しました。
         そして、目標を持てる子供たちの目の輝きに感動しました。応援させていただきたいです。
        ・様々な取り組みを実践されていることを知り、貴重な体験となりました。地元に住んでいながら、海(自然)は
         当たり前のように存在するものと考えていましたが、そうでないと感じます。何か自分が取り組めることを
         考え自然に少しでも恩返しが出来るように行動しましょう。
        ・どの活動の報告も大変感動いたしました。海に対する愛情、自然に対する愛情を感じました。どの分野に
         おきましても次の世代につなげてゆく活動が大変だと思いますが、そこを見据えて取り組まれているところが
         すばらしいと感じました。
        ・いろんな団体が試行錯誤されながらアマモの再生活動に長く取り組まれていることを知り、素晴らしいなと
         感動しました。今の自分達のためだけでなく、次の世代のことも考えて、みなさんほぼボランティアされているのが
         すごいですね。私も時々種取りや種まき作業に参加させてもらっていますが、やってみるととても楽しいです。
         楽しく取り組めることをもっと知ってもらって、こういう取り組みに関わろうと思う人が沢山ふえるといいなと思い
         ます。アマモの酸素の映像、びっくりしました。初めて見ました。思わず「わ〜」と声が出ましたが、他のみなさんも
         「オ〜!」って声をもらしていましたね。アマモ、すごいな〜。今まで、アマモなどに注目したことはなかったが、
         様々な方々の様々な活動を聞くことによって、アマモのことがよくわかった。話を聞くことができて、本当によかったです。
        ・正直、岡山県内でここまでいろいろな活動をされている方がいらっしゃるとは知らなかったので驚くと共に誇れる
         県だなあと思い嬉しくなりました。特に、NHK等で日生のアマモは何度も目にしていましたが、こんなにたくさんの
         量がとれることに心から驚きました。(笠岡の活動に参加しているので、量の大切さは理解、実感していると共に
         難しさを感じていたので、この日生のアマモの多さに驚きました。)ただ、この量になるまでには、たくさんの年月が
         かかっていることがよくわかります。一歩一歩継承していくことが大切だと本当に気づかされます。
         又、各学校(小串、笠岡)の学生は感動しました。このような大切な体験ができていることに羨ましく思うと共に
         本当に大切なことだと思います。何もかも新鮮で感動的でした。この活動がどんどんまわりに普及していくと
         いいなあと思います。アマモから酸素がでるところが感動的でした。びっくりしました。これをみるとよくわかるなあと
         思いました。
        ・動画であったアマモの茎をおった際の酸素の量には大変驚いた。来年のアマモサミットも期待しています。


     ■アマモ種選別・種まき体験企画
       ◆日時:10月10日(土) 13時〜15時
       ◆会場:日生町漁業協同組合1階、周辺アマモ場
       ◆参加:103名
       ◆内容:アマモの種の選別作業をした後、船に乗り、アマモ場に移動し、船の上から種をまきました。

            
 
           


     ■アマモポット作成体験企画
       ◆日時:10月10日(土) 14時〜15時
       ◆会場:日生町漁業協同組合2階
       ◆参加:32名
       ◆内容:森中憲治氏の指導により、アマモのポットを作成しました(ポットは各自持ち帰り成長を観察し、
            地元に移植します)。

            


    ■主催:公益財団法人おかやま環境ネットワーク、生活協同組合おかやまコープ、NPO法人里海づくり研究会議
     共催:日生町漁業協同組合、神島寺間・見崎里浜づくり、ままかり普及委員会
     後援:岡山県、備前市、笠岡地区漁業連絡協議会、笠岡市、岡山市、(公財) 岡山県環境保全事業団
         海洋建設(株)

 
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