被爆・戦後80年の年に戦争も核兵器もない世界を目指して、おかやまコープは今年「子ども平和新聞」プロジェクトを行っています。
「子ども平和新聞」を作成するのは、このプロジェクトに応募してくれた県内の小・中学生あわせて8名です。
第1回目(6月14日)の新聞づくりの学習に続き、第2回目の6月28日(土)はフィールドワークです。厳しい暑さの中、小学生7名が参加しました。
第1回目(6月14日)の新聞づくりの学習に続き、第2回目の6月28日(土)はフィールドワークです。厳しい暑さの中、小学生7名が参加しました。

午前中の岡山空襲戦跡めぐりでは、「岡山の戦争と戦災を記録する会」の谷口朋美さんと前田真理子さんに案内していただき、石山公園~岡山城~旧内山下小学校~岡山禁酒會舘のルートを約1時間半かけて歩きました。

谷口さんと前田さんが、岡山空襲の紙芝居をしてくださいました(石山公園にて。右が谷口さん)



子どもたちは、空襲で焼失した岡山城の礎石や炎で焼かれたエノキ、小学校に残る「大東亜戦争開戦記念碑」などに触れて、80年前の戦禍を肌で感じようとしていました。
午後は「第48回 岡山戦災の記録と写真展」《岡山シティミュージアム(岡山市北区)》を見学。

一般の入場者の皆さんと一緒に、岡山空襲について学芸員の方から詳しくお話を伺いました。

焼夷弾のレプリカや空襲前後の岡山市の地図などを見て、空襲の脅威を感じました。

焼夷弾のレプリカや空襲前後の岡山市の地図などを見て、空襲の脅威を感じました。

次回、7/19(土)の第3回目はいよいよ「新聞づくり」です。
7/19(土)の第3回ワークショップでは、山陽新聞社の方に教わりながら、みんなで一枚の新聞を完成します。
できあがった新聞は、7/26(土)開催の「平和のひろば2025」でご紹介します。
7/19(土)の第3回ワークショップでは、山陽新聞社の方に教わりながら、みんなで一枚の新聞を完成します。
できあがった新聞は、7/26(土)開催の「平和のひろば2025」でご紹介します。