
7月1日(火)「ピースカフェ 平和の想いをつなごう」(主催:備北エリア)が総社市介護予防拠点施設「やすらぎの家」で開催され、20名が参加しました。
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戦後80年の節目の年、戦争・核兵器の悲惨さを語りつぎ、その体験を二度と繰り返さないため、岡山「被爆2世・3世の会」の加百(かど) 智津子さんをお招きしてお話を伺いました。

加百さんから、「なぜ核兵器を無くさなければならないの?」「平和とは?」の問いかけ、日本被団協のノーベル平和賞受賞の意義、世界で今なお止まぬ戦争が奪うくらしのこと、平和はくらしの大前提であること、原爆の実相、世界の核兵器の状況、加百さんのお母様の被爆体験とそれを語りつぐ決意、そして「孫たちを決して『被爆1世にはしない!」という強い思いなどをお聞きしました。

加百さんのお話のあと、参加者一人ひとりから感想の発表がありました。
自分の感じたことを言葉にしたり、他の方の声を聞いたりする中で多くの学びと気付きがあり、核兵器のない世界の実現のために私たちができること・すべきことを考え、平和への思いと願いを共有する時間となりました。