おかやまコープは、「海のゆりかご」とも呼ばれる多様な生き物が生命を育む藻場（アマモ場）再生活動を応援しています。
　10月16日（土）、邑久町漁協（瀬戸内市邑久町））にて、『アマモの種選別・種まき体験』が開催され、組合員と役職員合計15名が参加しました。


アマモの種と種以外の木くずやゴミなどを選別

　新型コロナウイルスの影響で、9月に開催予定だった日生町漁協、笠岡地区漁業連絡協議会の2会場は中止となり、邑久町漁協のみ無事に開催することができました。

水がきれいになるまで何度も選別

　参加者は、まず陸上でアマモの種を選別し、アマモ場が増えることを願いながら、選別した種を船から海にまきました。
　散布したアマモの種は冬に発芽し、数ヵ月で大きいものは約1メートルに成長します。

アマモ場が増えることを願って種をまく参加者

参加者の中には、今年入協したばかりの職員も3名参加しており、貴重な体験となりました。