新型コロナ感染拡大の影響が長期化し、生活の変化による食生活の乱れや心身の不調につながる可能性のある大学生を食生活の面で支援するため、昨年に引き続き、岡山大学生協と連携し「食の応援セット」を贈呈しました。


岡大生協桑原理事長（右）に目録を贈呈するおかやまコープ平田理事長

「食の応援セット」は手軽に野菜が採れるようコープ商品の「ミックスキャロット」や「CO・OP1食分の野菜　ちゃんぽん風ヌードル」などに学生生活応援メッセージカードを添えたもので、おかやまコープ虹の会（取引先でつくる業者会）からもご協力いただきました。
大学生協の「ミールカード」（※）事業を応援するため、岡山大学生協と連携し「大学生の食の応援共同事業」の取り組みとして行っており、新入生2000名及び大学生協食堂で「ミールカード」を利用している岡山大学・就実大学の学生1500名にも贈呈します。
 
3月30日（水）、岡山大学（岡山市北区）で行われた贈呈式には、岡山大学生活協同組合　桑原敏典理事長、阿部孝司専務理事、岡山大学生協　新田朱梨（にった　あかり）学生理事、おかやまコープ　平田昌三理事長、金高さおり組合員理事らが出席しました。
 
まず始めに、金高理事が「健康な心と身体は健全な食生活から。大学生の皆さんに不足しがちだと伺った野菜ジュースなどをプレゼントさせていただきます。今後も皆さんの豊かな食生活を組合員同士の交流の中で、継続して支えていけるといいなと思っています。」とあいさつしました。


あいさつするおかやまコープ金高理事

　学生理事の新田さんからは「私たち３回生は入学と同時にコロナの影響を受けました。不安な生活を送っている学生にとって、このような支援は大きな支えになります」と感謝が伝えられました。


 お礼のあいさつをする岡大生協学生理事の新田さん
 

贈呈式後に全員で記念撮影

学生に「食の応援セット」を手渡しするおかやまコープ組合員の代表

大学生協の食を中心とした協働や連携をすすめる目的もあり、今後「食習慣チェック」や「食堂レシピコンテスト」などの取り組みや企画の参加を通じて、組合員と学生の交流や学習を検討していきます。

※1年間、1日の上限額まで、生協食堂全店を財布の中を気にせず利用できる食堂の定期券。基本の1日上限1100円コース、3食しっかり食べたい方向けの1日上限1300円コースがあります。