8月8日、「夏休み親子企画　平和への願いを込めて・・・」（備北エリア）がコープ総社東で開催され、13名が参加しました。

 まずは岡山空襲の記録DVD『炎の記憶』（制作：岡山市）を視聴。1945年6月29日未明の岡山空襲では、岡山市街地のおよそ63%が焼き尽くされ、少なくとも1737人の命が奪われました。子どもたちは、画面に映し出される戦禍や生々しい証言の数々を、食い入るように見つめていました。
 
視聴のあとは、平和への願いを込めて、オリーブの苗植えとスプラウトの種まきをします。
 
鉢に思い思いのイラストを描きました。備北エリアのマスコットキャラクター「びほっくま」ちゃんのイラストが人気です♪平和への願いを記したプレートを添えました。
 
 みんなで記念撮影。オリーブの花言葉は「平和、知恵」なのだそう。大切に育てたいですね。 
 
【備北エリア副委員長　植田初美さん】
岡山空襲のことを聞く機会はあまり無いのではないかと思って、この企画をしました。
オリーブの苗を見るたびに平和のことを考えてほしいと思います。
  
【子どもたちの感想】
・岡山市に空襲があったことは知らなかったのでびっくりした、戦争は二度と起こしてはならないと思った。
・日本が戦争をしていたことは知っていたけど、岡山にあんな被害があったことは知らなかった。
・岡山空襲でいろんな人が亡くなったのが分かった。戦争をなくしたい。

お母さんたちからも「子どもが戦争のことをもっと知るきっかけになりました。参加してよかったです」「親子で同じ話を聞き、一緒に体験ができる企画は、生協ならではだと思います。いい勉強になりました」という感想が寄せられました。