6月29日（木）、岡山プラザホテルにて、おかやまコープの取引先でつくる「おかやまコープ虹の会」2023年度総会が開催され、西粟倉村出身で、パラノルディックスキー選手として1998年長野から2022年北京まで7大会連続出場し「レジェンド」と称される新田佳浩選手をお迎えし、記念講演を開催しました。

　生協では「私と誰かの笑顔につながるお買い物」としてエシカル消費の取り組みをすすめており、身近な支援として「CO・OP応援食クッキーシリーズ」は、障がい者ノルディックスキー日本ジュニアチームの活動を応援しています。

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　おかやまコープでは、地元出身の新田選手が出場する大会に応援旗を贈ったり、日本生協連を通じてコープ商品をお届けしたりするなどのつながりが続いています。

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おかやまコープ組合員が贈った応援旗について講演の中で話す新田選手

　今回の講演は「新たなる役割を果たすこと」と題し、今後も選手として競技を続けながら、次世代育成に向けても取り組み、新たな選手の発掘や障がい者スポーツの認知度向上など、競技継続のための環境整備や変化対応などに力を注いでいくこと、未来につながる活動をしていくことで新たな役割を果たしていきたいという決意が述べられました。
新田選手の名言である「不可能は可能性だ」という言葉も登場し、会場に集まった約200人の参加者は真剣に耳を傾けていました。



　講演会の後、おかやまコープ虹の会より、日本障害者スキー連盟への寄付金として30万円が贈呈され、新田選手からお礼の言葉がありました。この寄付金は下肢に障がいのある子どものためのシットスキー購入費用の一部にあてられます。


新田選手（右）に寄付金を贈呈するおかやまコープ虹の会会長　秋山秀行さん