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「聞いてみたいフードバンクのこと」(岡山東エリア)を開催

2020/02/11
2月10日(月)、「聞いてみたいフードバンクのこと」(岡山東エリア)がコープ山陽で開催され、25人が参加しました。



フードバンク岡山理事長の糸山智栄(いとやまちえ)さんを講師にお招きして、フードバンク岡山の活動や今後目指すことなどを講演いただきました。
 
「できることから始めよう」と題した講演では、フードバンク岡山が設立された経緯やおかやまコープとのつながり、生活困窮者支援法に基づく社会福祉協議会との連携、さまざまな団体と共に提供を受ける人の生活そのもののサポートを行っていることなど、興味深いお話がありました。個人で参加できる「フードドライブ」の紹介もあり、自分たちの周りの食べ物について改めて見直し、自分に何ができるかを考える機会となりました。




糸山さん
「食品ロスの半分近くは家庭から出されています。食品ロスの実態について学び、それを行動につなげることが重要です。今日の話が『もう一歩』を踏み出すアクションにつながるとうれしいです。」
「フードバンク岡山では、まだ食べられるのに販売できなくなった食品を提供する人と、それを必要とする人をつないでいます。おかやまコープもそのひとつで、農産加工センターから提供される野菜や果物はとても喜ばれています。」
「フードバンクの活動はSDGs(持続可能な開発目標)と重なる部分が多い。企業と家庭が同じ目標に向かって一緒に進むことができます。」
「食品を持ち寄る『フードドライブ』の活動も活発になっています。フードドライブのメリットは、市民が生活困窮者支援の活動に参加できること。そして、持ち寄る人自身も食品ロスへの関心を高め、日常の生活を振り返って食品の買い方を見直し、ひいては食品ロス削減のための意識改革につながっていることです。改めて地域のことを考えるきっかけにもなります。」
 

続いて、岡山東エリア理事の能勢幸子さんがおかやまコープの食品ロス削減の取り組みを紹介し、コープ山陽 右城(うしろ)裕規店長から同店での食品提供の流れについて説明がありました。




上)おかやまコープのマイバッグ持参運動やフードバンク岡山への食品提供について能勢理事から説明
下)コープ山陽 右城店長


参加者はそれぞれ「自分に出来そうなこと」を記入

講演のあとは「巻寿司」のマグネット作り。フエルトとタオルで作る「巻寿司」はカラフルに可愛く仕上がりました。



具材と海苔がフエルト・シャリはタオル。なんだかおいしそうです


福豆やマシュマロ入りのチョコを味わいながら交流しました。

会の最後に、岡山東エリア副委員長の上里安裕美(あがりあゆみ)さんから「平和のひろば2020 Peaceコンサート&メッセージ ~響け ニューヨークへ~」(3月21日於オルガホール)の案内がありました。


「お誘い合わせのうえ、ぜひお越しください」

沢知恵さんのコンサートやNPT再検討会議についてのミニ学習会、同会議の開催地ニューヨークへの代表派遣者メッセージが予定されています。ぜひご参加ください。お申込みはこちら。


 
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