おかやまコープの「地産地消」
みんなで食べよう!岡山県産
おかやまコープでは、「食料自給率アップ」や「地産地消・産直(※1)の推進」「耕畜連携(※2)・循環型農業(※3)の応援」などを基本テーマに、県内産の「くらしに身近な商品」を選んで普及活動に取り組んでいます。
(※1)産直 | 生協では「産消直結」という意味です。一般的にとらえられている「産地直送」ではありません。 |
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(※2)耕畜連携 | 耕種農家(お米や野菜などの生産者)と畜産農家が堆肥や飼料を供給しあい、連携を図ることです。 |
(※3)循環型農業 | 耕畜連携の取り組みのひとつで、地域の中で堆肥や飼料が循環する輪ができる農業形態のことです。 |
重点商品のテーマ
食料自給率(※4)の向上
国内・県内産商品を利用することで、食料自給率のアップや、地域農業の活性化・環境保全など、わたしたちの未来につながる取り組みを応援します!
(※4)食料自給率 | 国内の食料消費が国産でどの程度まかなえているかを示す数値です。 |
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稲を育て刈り取って、円筒状にまとめて乳酸発酵させてつくられたもので、家畜のエサとして活用されます。乳酸発酵によって、ビタミンEの含有量が多くなり、肉色の保持効果が上がり、何より牛が喜んで食べます。
使用している商品
コープおかやま牛、生協牛乳、低脂肪牛乳
現在、輸入飼料の代わりとして注目されているのが飼料用米です。文字どおり、飼料利用を目的に栽培されているお米で、水田の有効活用、食料自給率の向上につながり、地域農業の活性化や環境保全の面でも注目されています。
使用している商品
コープおかやま豚、コープおかやま牛、コープおかやま若鶏、コープ産直こめたまご
循環型農業の応援
牛や豚のフン・尿などを堆肥化。その堆肥を活用し、穀物を育て牛や豚などのエサに配合。堆肥は、ほかの野菜の土づくりにも役立っています。地域の中で「耕畜連携」や「循環型農業」を支えていきます!
上記のような地域農業の循環を「耕畜連携」といいます。
地産地消の推進
地域農業の活性化と発展に期待ができる「地産地消」は、フードマイレージ(※5)の削減や食育にもつながる大切な考え方。これからもこの活動をすすめていきます!
(※5)フードマイレージ | 食料が消費者に届くまでの輸送距離を数字で表したもので、輸送による環境負荷を計る指標になります。 |
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「コープの産直」「おかやま育ち」の商品
コープの産直
野菜・水産物・畜産物・たまご・米・牛乳などの中で「それぞれの基準に基づき、優れた特長をもった産直商品」のブランドとして、商品の普及・開発に取り組んでいます。
★おかやまコープの「産直3原則」が守られた商品です。
産直原則1:生産者と生産地が明確であること
産直原則2:栽培・肥育方法(農薬・肥料・飼料・投薬など)が明確であること
産直原則3:組合員と生産者が交流できること
おかやま育ち
主要原材料に岡山県産の農水畜産物を使い、おかやまコープおよびコープCSネットが開発した商品と県内商品をいい、商品の普及・開発に取り組んでいます。
コープはれとまと
「コープファームおかやま」の農場で生産されたトマトの供給を行っています。国内最高水準の栽培技術「独立ポット耕栽培」を導入し、徹底した生産管理をしています。
ポイント1:新鮮
地元の産地(岡山県瀬戸内市牛窓町)だから、鮮度のよいトマトがお届けできます。
ポイント2:安全・安心
ポイント3:おいしさ
できるだけ熟度を上げ、風味のあるおいしいトマトをお届けします。
ポイント4:安定供給
年間を通して収穫できます。流通コストの無駄を省き、リーズナブルな価格を実現しました。