
中消防署の方を講師に、「災害が起きた時、自分の身を守るために何をすればいいのか。また、どんなタイミングで避難するべきなのか」などについて学びました。
資料をもとに、ハザードマップの見方や内水氾濫のしくみ、「災害伝言ダイヤル」の使い方などについて教えていただきました。また、「公衆電話の場所を知っておく、3日分の水と食料を蓄えておく、川や用水に近づかない、避難の際はなるべく車を使わない」といった具体的なアドバイスもいただきました。

防災展示ホールでは、足元に広がる岡山市の地図で自宅周辺の地形を見たり、最寄りの消防署を確認したりしました。

東日本大震災、西日本豪雨での救援活動の記録展示に、自然災害の脅威を再認識させられました。

参加者が持ち寄った「わが家のローリングストック」の紹介も。
家族構成や季節に合わせて準備し、定期的に入れかえたいですね。

中消防署の方からの「災害はいつ起きるか分からない。防災への意識が薄れないよう、ご家庭で話題にしたり、こういった講習に参加したりしてほしい」という言葉に、参加者は大きくうなずいていました。
改めて「災害への心構え」や「災害が起こったときの行動」を考える機会になりました。
