おかやまコープは、2007年にAMDAと協定を結び、AMDA・AMDA社会開発機構が実施する活動に協力しています。2021年度より、AMDA基金拠出先をネパールへ変更し、地域で保健啓発や保健人材の育成などを行うAMDA社会開発機構「母子健康格差是正事業」を支援しています。

倉敷エリアでは、10月18日（水）に、AMDA社会開発機構の竹久 佳恵さんを講師に招いて、AMDA社会開発機構の活動やネパールの文化について学び、組合員14名が参加しました。
 

AMDA社会開発機構は、人づくり・村づくりを通じ、世界の貧困地域において暮らしの改善に取り組んでいる団体であり、貧困層女性の自立支援や妊産婦ケアの向上などの取組みについてお聞きしました。
 
講演の中で、昨年の取組みで赤ちゃんキットをプレゼントした様子が報告されました。



本やおもちゃ、紙幣などの展示があり、ネパールの暮らしを身近に感じることができました。


 
講演の後、AMDA贈呈品としてネパールへ贈るプレゼントを作成しました。
お母さんには髪かざりを、お子さんには牛乳パック積み木を、使ってもらう様子を想像しながら、心を込めてつくりました。


 生協牛乳のパックを使って、つみきを作っている様子


手作りした髪かざりとつみきと一緒に集合写真♪

＜参加者アンケートより＞
・講師の竹久先生のお話がとても分かりやすくて、ネパールのことがよく分かりました。
・私たちが作ったおもちゃ等を、とっても喜んでもらっている姿が見れてうれしい。1人でも命を落とすことがな　　　いよう妊産婦さんのケア向上の活動がすばらしいことだと思いました。
・AMDAの活動は、一時的な経済支援ではなく、支援先の人たちに家庭菜園のやり方や女性に手に職がつくように教えたりして、自立に向けての支援も活発にされていることを知れました。
・宗教的なしきたりによる考え方が根強く残ってる中、お母さんだけでなく、お父さんや、お父さんのご両親にも保健指導活動をされていて、時間はかかるけど支援先の家族の皆さんがお互いに助けあえる考え方が広がっていったらと思いました。