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前年より42ヵ所お届け先広げ、県内119ヵ所の「子ども食堂」などに食品を贈呈

2023/12/12
 おかやまコープは、各自治体の社会福祉協議会やNPO法人など15団体を通じて、県内119ヵ所の「子ども食堂」などに、県産こしひかりやキャノーラ油などのコープ商品を贈呈します。この取り組みは前年に続いて2回目となります。

今年度は、コロナ禍を経て新設や再開された「子ども食堂」や、子どもやその家族の「居場所づくり」など前年から42ヵ所お届け先を広げ、子ども食堂などを支えるスタッフへの組合員から心を込めた応援メッセージも一緒にお届けします。

11月30日(木)、社会福祉法人 瀬戸内市社会福祉協議会(瀬戸内市邑久町)で行われた贈呈式には、おかやまコープ田中照周理事長と川福めぐみエリア理事らが出席し、瀬戸内市社会福祉協議会 日下英男会長に、目録と商品に応援メッセージを添えて手渡しました。
日下会長からは、お礼として「感謝状」をいただき、田中理事長が受け取りました。


左から、おかやまコープ 上里安裕美エリア委員長、川福めぐみエリア理事、田中照周理事長と、瀬戸内市社会福祉協議会 日下英男会長、青山祐志事務局長

 田中理事長は、「物価の高騰など厳しい状況に置かれている子どもたちに加え、今年はその“居場所づくり”にも範囲を広げました。食品は「コープ地域づくり協働基金」から拠出してお届けしており、商品を利用することで支援につながる生協らしい取り組みです。ぜひ活用していただけたらと思います」と挨拶しました。

挨拶する田中理事長

日下会長からは「おかやまコープさんには、8月のコープステーション邑久でのフードドライブ開設に続き、子ども食堂への応援もしていただき、大変感謝しています。今後もこのような取り組みを共に進めていきたいと思います」とお礼のことばが述べられました。


お礼を述べる日下会長

お届けする食品は、組合員が「おかやま育ち」(※2)商品1点購入につき0.2円が積み立てられる「コープ地域づくり協働基金」(※1)を活用しています。


12月5日(火)には、社会福祉法人 岡山市社会福祉協議会へ、6日(水)には倉敷市社会福祉協議会、総社市社会福祉協議会への贈呈式が行われました。
 
 
岡山市社会福祉協議会への贈呈式
 

倉敷市社会福祉協議会への贈呈式
 

総社市社会福祉協議会への贈呈式
 
総社市の贈呈式には、子ども食堂を運営するスタッフの皆さんも参加され、贈呈式後に開催された懇談会では実際の子ども達の状況などをお聞きしました。

 

その他、12カ所の団体・社会福祉協議会を訪問し食品の贈呈を行いました。




年末にあたたかい気持ちのこもったコープの商品が「子ども食堂」を頼りにする子ども達に届けられます。

※1:コープ地域づくり協働基金
おかやまコープでは、だれもが安心して暮らせる地域づくりをめざして、行政やNPOなどさまざまな諸団体と協働して、食と農や商品、環境と地域再生、福祉や子育てなど地域の課題に取り組む活動をすすめています。その活動を支えていくために「おかやま育ち(※2)」商品を1点お買い上げいただくごとに0.2円を「コープ地域づくり協働基金」に積み立てています。
 
※2:おかやま育ち
主要原材料に岡山県産の農水畜産物を使い、コープが開発した商品と県内商品。地産・池消につながり、地元の活性化につながる商品のことです。
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