50周年

最新情報・お知らせ

被爆70年3・1 ビキニデー集会に参加しました

2024/03/13
3月1日、おかやまコープ全体理事の萩原美江さんと、組合員活動グループの職員が『久保山愛吉氏 献花墓参行進』『被災70年3・1ビキニデー集会』に参加しました。
この集会は、被災70年2024年3・1ビキニデー静岡県実行委員会、原水爆禁止世界大会実行委員会が主催で、静岡県焼津市内および静岡市内にて開催されました。


午前中の『久保山愛吉氏 献花墓参行進』には約1,000人が参加し、焼津駅南口から高徳院まで約2キロを参加者と一緒に核兵器の廃絶を訴えながら行進し、久保山愛吉氏の墓前に赤いバラを献花しました。

久保山愛吉氏 献花墓参行進


久保山愛吉氏の墓前に赤いバラを献花するおかやまコープ全体理事の萩原美江さん


午後に開催された『被災70年3・1ビキニデー集会』にはオンラインを含めて約1,500人が参加し、「ビキニ被災70年」を新たな出発点として、「核兵器のない世界」を実現する運動を世界に発信する、と訴えました。
集会では高校生や大学生の運動交流もあり、あらためて活動を次世代へ継承することの重要性を感じる一日となりました。


被災70年3・1ビキニデー集会

また、おかやまコープの職員が平和への願いを書いたフラッグを持参し、会場にも展示いただきました。

おかやまコープから持参したフラッグ


会場に展示されたフラッグ

【おかやまコープ全体理事の萩原美江さんの感想より】
前日の雨天とは打って変わって、すっきりとした晴天の下、焼津駅に集合した多くの人、団体が平和行進に参加されました。沢山ののぼりや虹の旗、数年ぶりの平和行進とはいえ、その熱量には圧倒されるものがありました。法要の行われている久保山愛吉さんの墓前に向けて、シンボルとなっているバラの花を各々手にし、約2.5㎞の道のりを一時間かけて歩き進め、さわやかな海からの風や香りに、いまこの瞬間の平和に感謝しながら献花しました。
午後には《2024.3.1 ビキニデー集会》に参加。「平和を愛する心を育む」ことを切に願う、と静岡県原水爆被爆者会会長の石原洋輔さんの挨拶から開会され、様々な団体などからの活動報告の中から、高校生が実相の聞き取りなど取り組みや多くの方とのつながりの中で感じてきたことを「平和を守っていく責任がある」「語り継いでいく」「(いろいろな所に)参加して自分の意見を持つ」など一人ひとりが強い思いを発言されたことや、各地におられるビキニ事件の遺族の方の願いや思いをお聞きすることは、私たちが大切に進めてきた「継承」が、あらためて私たちに出来ることであり、しっかりとやらなくてはいけないことと強く思いました。
まずは7月の《2024平和のひろば》で私たちがすべきこと、多くの方と共有できること、広げていくこと、取り組みをすすめていきます。

 
生協のご案内と加入について
宅配申し込み
eふれんず eふれんず
宅配チラシ
新聞折込チラシ
イベント情報
Instagram
Facebook
YouTube