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「AMDA MINDS 〜ネパールを体験しよう〜」(美作エリア)を開催しました

2021/07/20
7月15日、おかやまコープ美作エリア主催の「AMDA-MINDS 〜ネパールを体験しよう〜」がコープ林田で開催され、21名が参加しました(うち3名は自宅からオンライン参加)。

AMDA社会開発機構(AMDA-MINDS アムダ マインズ)の小林麻衣子さんから「な〜るほど!THE ネパール」として、ネパールの文化や風習・くらしについて、さまざまなお話を聴かせていただきました。
ネパールの母子保健を取り巻く課題として、保健知識の不足、医療施設の設備や人手の不足、地理的・経済的な困難さによる受診の遅れなどが挙げられました。都市部と農村部では生活水準に大きな格差があり、多くのお母さんが過酷な環境での出産を余儀なくされている現状を学びました。

小林さん
「どの国に生まれても子どもがすくすく元気に育ちますように」という願いを込めて、活動を続けています。これからもご支援をよろしくお願いいたします。



会場には小林さんが準備してくださったネパールの民族衣装やおもちゃ、楽器や本などが展示されていました。






​中でも、女性が額の中心につける赤い印のアクセサリーや、ネパール独自の暦「ビクラム歴」(今年はビクラム歴2078年なのだそう)のカレンダーに関心が集まりました。


講演のあと、ネパールのお母さんあてのメッセージをネパール語で書きました。小林さんに「書きかた」を教えてもらい、お手本とにらめっこしながら、思い思いの言葉でメッセージカードを書き上げました。



メッセージカードを書く様子はこちらの動画をご覧ください(Youtubeに移動します)⇒

今回書いたメッセージカードは、おかやまコープからプレゼントする「赤ちゃんキット~おかやまコープ~」に添えられて、ネパールのお母さんと赤ちゃんのもとに届けられる予定です。思いが届きますように!


【参加者の感想】
*小林さんがネパールに住んでから長く地域に根差した活動をされてきたことがよく分かる講演でした!とても分かりやすく、ネパールに親近感が持て、もっと知りたい!と思えるお話でした。
*今まで普通だと思っていたこと(母子保健など)が、日本に生まれて生活していたことで恵まれていたんだなと、今回小林さんのお話を聞いて改めて実感することができました。
*正直、ネパールの位置もあやふやだったのですが、お話を伺ったり、実際のものを拝見して、とても身近に感じることができました。メッセージカードも、きちんと書けているか自信がないのですが、ネパールの方に喜んでいただけたらうれしいです。
*女の人の地位が低く、子どもを生み育てるのに困難があるんだなあと思いました。AMDA-MINDSの活動を通じて、少しでもお手伝いができればと思います。
*ネパールの子ども達とお母さん達が幸せに暮らせるようにと願わずにはいられません。
*ネパールの生活がよく分かるお話で、楽しかったです。ネパール語って難しいけど、何度か書いていると楽しくなりました。もっといろんなお話が聞きたいなと思いました。


※おかやまコープは2021年度から、AMDA社会開発機構がネパールで行う母子健康格差是正事業を支援しています。
くわしくはこちらをご覧ください。


おかやまコープホームページ 「AMDA社会開発機構への募金贈呈式 ~ホンジュラスからネパールへ想いを紡いで~を開催しました」
https://okayama.coop/information/detail.php?id_information=2332

AMDA社会開発機構ホームページ 「ネパール事業」
https://www.amda-minds.org/projects/nepal/
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