2050年の未来から2021年にやってきた「えしかるまさお」は、みくちゃんと町へ繰り出し、エシカル消費や未来につながるくらしについて井戸端会議で地道な普及活動を続けていた。そして、インスタでもエシカルな情報を発信していく。
しかし、えしかるまさおの草の根活動は「あふれるスイーツ」「デカ盛り」などのきらびやかな映え写真に圧倒されてしまう。
そう、時代はまさお達「エシカルなくらし」とは真逆だったのだ。 スマホを握りしめ、くじけそうになるまさおの肩を叩いたのはご近所の80代の「きよちゃん」だった。
「こういうのは、もったいないわよね。」と一言。
まさおはハッとした。そうだ、この国には昔から「エシカル」が根付いているんだ……!
ひとりひとりの「もったいない」を集めれば、きっと未来につながっていくはず。
まさおは立ち上がった「もっと広めなければ。エシカレンジャーを増やそう!」