たべる・たいせつ活動
近年のライフスタイルや社会経済構造等の変化に伴い、食習慣の乱れ、食に関する情報の氾濫や孤食の増加などで、健全な食生活を実践することが困難な場面が増えてきています。
また、伝統ある食文化の喪失や食の安全上の不安や食料自給率低下など食をめぐって様々な問題もあります。こうしたなか、食や健康に関心を寄せる人が増え、食育の取り組みへの期待が高まってきています。
主な取り組みのすすめ方
- 家庭を基盤に、自分のくらしに合わせて、毎日の生活の中で健全な食生活ができることを応援し、食べることの大切さや楽しさを伝え、健康な心と体を育むことをめざします。
- 事業活動と組合員活動が連携し、食べ物が作られている現場や生産者・メーカーなどの顔が見える関係を大切に、地産地消をひろげ、食料自給率を高める取り組みをすすめます。
- 地域の食に取り組む人々、団体、生産者や行政等とつながりを深め、日本の農水畜産業の担い手不足や耕作放棄地増加などの問題解決に向けて、役割を発揮していきます。
・「たべる・たいせつ出前授業(※3)」が地域の期待に応えられるように、内容の充実等を図ります。 - たべる・たいせつ活動の推進体制を構築し、食育に関わる団体や専門家との連携を図りながら、地域社会でより効果的な取り組みの広がりをつくります。