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はかる食習慣チェック

学ぶ専門家からのアドバイス

やってみるすこやかレシピ

楽しい生活に、
すこやかなカラダ。

充実した毎日の活動のために、最も大切なのは健康なカラダです。
そして健康なカラダに大切なのは、毎日の食習慣の積み重ね。
おかやまコープでは食習慣チェックを通じて、
すこやかで楽しい毎日を送るためのお手伝いをいたします。

はかる食習慣チェック

健康な食生活について
考えるきっかけにしませんか？

食事の状況をスマートフォン（Web）などで回答すると、塩分や脂質など栄養素の評価が確認できます。
改善が必要な栄養素や食べ方の工夫がわかりやすく記載された結果票が届きます。自身の食生活を考えるきっかけになります。

岡山県立大学と連携して作成した紹介ムービーでは、
「食習慣チェックって？」が分かりやすく説明されていますので、
ぜひご覧ください。（約2分）

申し込みフォームはこちら

資料は12月19日までに、登録住所へお届けします。
資料が届いたら、およそ80の質問に回答します。（所要時間：約15分）

Web ：Web上で回答し、ご自身で結果票を確認・出力します。
専用用紙：用紙に記入のうえ返送ください。後日結果票が届きます。
※結果到着まで時間がかかる場合があります。

結果票を参考に食生活の見直しについて考えます。

Web ：Web上で確認します。（回答後、約1時間で閲覧可能です。）
専用用紙：自宅（登録住所）に届く結果票を確認します。

見直し後、アンケートにご協力ください。

食習慣チェックアンケートフォーム

第8弾までの食習慣チェックIDをお持ちの組合員の皆さんへ

食習慣チェックを実施していただきありがとうございます。
現在実施している食習慣チェックのシステムが変更となるため、今使用されている食習慣チェックのIDは次回から使用できなくなります。ご不便をおかけしますが、新しいシステムの利用がご準備できましたら改めてご案内させていただきます。

第8弾までの食習慣チェックIDの実施期限
2026年3月20日(金)

2026年3月21日以降は実施できません。

1つのIDで3回まで実施できます。上記の期限までに実施してください。

新しい「食習慣チェック」の準備が整いましたらご案内させていただきます。しばらくお待ちください。

学ぶ専門家からのアドバイス

知識を身につけて健康な食生活について知ろう！

管理栄養士の方に
お聞きしました！

多くの方にご参加いただいた「食習慣チェック（BDHQ）」の結果を世代別に集計し、それぞれの年代に見られる傾向と注意すべき点について管理栄養士の方にお聞きしました。ご自身の分析結果と見比べながらご確認いただき、ぜひこれからの食習慣の改善にお役立てください。

岡山医療生活協同組合
総合病院岡山協立病院
健診センター

明関祐也様

10・20代

10・20代男性

分析とアドバイス

タンパク質・炭水化物は、この調子で！

タンパク質や炭水化物はほとんどの人が上手に摂れていますね！20代男性の野菜摂取量が350g以上摂取している人の割合は、約30%（平成29年度国民健康・栄養調査より）と言われますが、今回の調査では、約50%の人は食物繊維を摂れていました。

食塩の量を減らそう！

食塩の摂取量が減ると、更に良いですね。特に、10代の頃は食習慣がつくられる時期でもあり、薄味を心がけることが、将来の生活習慣病予防の第一歩になります。また、10～20代で特に気をつけたい栄養素は「カルシウム」です。人間の骨は10代の後半にほぼ完成します。そのため、この時期にカルシウムを意識して摂ることで、骨粗しょう症になりにくい、丈夫な骨づくりに役立ちます。

10・20代女性

分析とアドバイス

ビタミン･ミネラルは上手に摂れています

同じ10・20代の男性と比べて、カリウム、カルシウム、ビタミンCは不足している人が少なかったです。野菜や果物などの食品を意識的に食べれているのではないかと思いました。

炭水化物･食物繊維を意識して摂りましょう

不足している栄養素の中で、炭水化物や食物繊維が気になりました。主食のご飯やパン、いも類など炭水化物の多い食品が減ると、食物繊維の摂取量も減ります。特に10～20代は、朝食を食べない人が他の年代に比べて多いことや、若い女性が持つ「やせ願望」から、炭水化物が少なくなる傾向にあります。三食食べる習慣がない方は、まずはおにぎりやサンドウィッチなど手軽に食べることができるものを取り入れてみましょう。

30代男性

分析とアドバイス

アルコールが、特に上手に摂れていました

働き盛りの30代男性で、飲酒量が適量の人は約70%ですが、今回の調査では、アルコールが適量（日本酒相当1合未満）の人が90%ということは驚きでした！素晴らしい！アルコールの適量は、体重・性別・年齢・アルコールの分解能力によって個人差があり、お酒の種類によっても異なります。一般的に、ビール(5%）は500ml、日本酒は1合（180ml）、ウイスキーはダブル1杯（60ml）、焼酎（25度）グラス1/2杯（100ml）、チューハイ（7%)350mlです。

おいしいアブラ、食塩の多いものを控えめに

脂質、特に飽和脂肪酸や食塩が多い傾向です。飽和脂肪酸は、肉、牛乳・乳製品、加工食品に多く含まれています。コンビニやスーパーを利用する方は、脂質の多い食品が重ならないような食品選びをしましょう！また、食塩の摂取量が多い方は、成分表示の「食塩相当量」と表示を見るクセをつけましょう！思っていた以上に入っている！と発見もあるので面白いですよ。どんなものに食塩が多いのかだんだん分かるので、なるべく少ないものを選びましょう。

30代女性

分析とアドバイス

主食・主菜・副菜の揃った食事ができているようです

働いている方や子育て中の方など忙しい30代女性。厚生労働省が発表した「平成27年国民健康・栄養調査結果」によると、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日2回以上食べることが、「ほとんど毎日」の方の方は、同世代の女性で42.8%となっていて、約半数の方がバランスのいい食事が摂れていない傾向にあります。一方で、今回の調査では、タンパク質、脂質、炭水化物について、なんと6割の方はちょうど良い量が摂れています！

鉄不足に注意！

男性に比べて、必要とする鉄が足りていない人が多いことが特徴的ですね。貧血となる人は、女性は男性の5倍も多く、特に月経のある方、妊娠・授乳期の方は通常よりも多くの量を必要とします。鉄は、身体の中に貯蔵されていますが、食べ物から十分に摂れていないと貧血になります。鉄の多い食品を知り、いつもの食事に取り入れていきましょう！

40代男性

分析とアドバイス

全体的にバランスが良いです！

全体的に適量の割合が高く、他の年代の男性よりも健康意識の高い方が多い印象でした。特に、カリウムやビタミンＣは摂れている方が多く、鉄に関しては全ての方が適量でした！気をつけていることは継続し、より健康的な食事ができるように更なる工夫ができるといいですね。

野菜、きのこ、海藻類、果物を増やしましょう！

食物繊維が不足しがちですね。食物繊維＝野菜を摂るといったイメージで、足りてないと実感されている方も中にはおられるのでは。食物繊維を多く摂るコツとして、カット野菜を利用する、野菜ジュースよりも繊維を取り除いていないスムージーを選ぶのもいいですね。果物の頻度を増やす、味噌汁にカットわかめをプラスするなど、意識して少しでも増えると良いですね。

40代女性

分析とアドバイス

タンパク質、意識して摂れていますね

他の年代の女性よりも、特にタンパク質は意識して摂れています！筋肉は、30歳代から年間1～2％ずつ減少し、80歳ごろまでに20歳代から比べ、約30～40％の筋肉が失われると言われています。タンパク質が不足すると、身体の筋肉を分解していくため、減少率も高くなります。一定量の筋肉を保つためには、筋肉の材料であるタンパク質を摂取することが大切なため、毎食食べるようにしましょう！また、余分な塩分を外に排出してくれるカリウムを摂れている方が多いのも、高血圧予防に繫がるので良いですね。

炭水化物、控えすぎないで！

40代の男性に比べて、脂質が多く、炭水化物が少ない傾向でした。炭水化物を控えると、身体を動かすために必要なエネルギーが不足します。エネルギーが不足すると、身体をつくる材料となるタンパク質がエネルギーとして使われます。タンパク質が身体をつくる材料として使われるように、炭水化物を多く含む食品（ご飯やパン、麺類など）を食べていない方は、毎食食べるようにしましょう。

50代男性

分析とアドバイス

他の年代に比べ、全体的に摂りすぎていない所がいいですね

50代は、筋力や身体の機能の低下を感じやすくなります。心筋梗塞や脳梗塞などの生活習慣が大きく関わっている病気は、50代になると急増します。食事の量を摂りすぎないように注意している方は続けましょう。更に、足りないものがあればプラスして、質を高めていきましょう！

肉・魚・卵・大豆製品や野菜やきのこなどを毎食食べましょう

タンパク質、食物繊維の不足が気になりました。一日の中で食事を抜くことがある、またはご飯だけ、パンだけといった食事の傾向が考えられます。時間がない、買って食べることが多い方は、サンドウィッチやご飯、おかず、野菜が入った色の種類が多いお弁当といった、複数の栄養素が摂れる食品選択ができると良いですね！

50代女性

分析とアドバイス

特にアルコールが上手に摂れていますね

厚生労働省が発表した「令和1年国民健康・栄養調査結果」によると、生活習慣病のリスクを高める危険な飲酒は、女性で9.1%みられ、特に40～50代に多いと言われています。一方で今回の調査では、ほとんどの方が飲酒量は適量でした。素晴らしいです。アルコールの適量は、体重・性別・年齢・アルコールの分解能力によって個人差があり、お酒の種類によっても異なります。一般的に、ビール(5%）は500ml、日本酒は1合（180ml）、ウイスキーはダブル1杯（60ml）、焼酎（25度）グラス1/2杯（100ml）、チューハイ（7%)350mlです。

炭水化物･食物繊維を意識して摂りましょう

炭水化物と食物繊維は不足している人が多いです。ご飯やパンなどの主食の量が減ると、その分食物繊維の摂取量も少なくなります。主食も大切な食物繊維源となるので、食べていない方は毎食食べるようにしましょう！また、玄米や雑穀米などを混ぜると、食物繊維アップです。

60代以上男性

分析とアドバイス

質の良いアブラが摂れていますね

他の年代に比べて、脂質や飽和脂肪酸の摂取量がちょうど良く摂れている方が多かったです。飽和脂肪酸は、肉、牛乳・乳製品、加工食品に多く含まれています。肉だけでなく、魚や豆腐なども食べれているからかもしれませんね。

タンパク質・食物繊維を意識して摂りましょう

タンパク質、食物繊維の不足が気になりました。平成29年の国民健康・栄養調査では、65歳以上の男性で12.5%、女性で19.6%が「低栄養」と言われています。「低栄養」とは、エネルギーやタンパク質が不足して、健康な身体を維持することが難しい状態です。今回の調査では、タンパク質が不足している方が約4割ほどみられます。一食の量が少ない、欠食があるなどが原因として考えられるため、適量を知り、生活の中で実践できそうな方法を見つけましょう。

60代以上女性

分析とアドバイス

カルシウムを意識して摂れていますね

約7割の方はカルシウムが摂れていますね。60代以降は閉経によるホルモンの影響で、骨密度の低下が心配になる年代です。特にカルシウムの摂取が大切です。カルシウムはビタミンDやビタミンKの多い食品と一緒に食べあわせをすることで、吸収・骨への沈着への効果が期待できます。

身体に大切な三大栄養素の不足が心配です

タンパク質、脂質、炭水化物、どの栄養素も過不足がみられます。平成29年の国民健康・栄養調査では、65歳以上の男性で12.5%、女性で19.6%が「低栄養」と言われています。「低栄養」とは、エネルギーやタンパク質が不足して、健康な身体を維持することが難しい状態です。まずは、一食の中で、主食（ご飯、パン、麺）、主菜（肉、魚、卵、大豆・大豆製品）、副菜（野菜、きのこ、海藻）の揃った食事をするように心がけましょう。