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​「ヒロシマへ千羽鶴をおくろう」(美作エリア)が開催されました

2022/07/13
7月1日、美作エリア企画「ヒロシマへ千羽鶴をおくろう」がコープ林田で開催され、16名が参加しました。(冒頭の写真撮影時のみマスクを外しています)

美作エリアにはこれまで、平和の企画などがあるたびに組合員さんから「平和への願いが込められた折り鶴」が寄せられていました。その数は、6月末で約2千羽を超えています。
美作エリア委員会では、「せっかく寄せられた折り鶴をこのままにしておけない」と、話し合いを重ねてきました。その結果、平和記念公園内にある「原爆の子の像」に千羽鶴として捧げていただくことになりました。
今回の企画は、この千羽鶴を作るため、折り鶴を50羽ごとに1本につなげる活動です。
  
まずは、演劇集団「ふらっと」による被爆体験詩朗読会の動画を視聴。広島に落とされた原爆のこと、被爆者の方たちの苦しみ、「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんのお話などを伝える映像に、参加者はじっと見入っていました。
 

また、この活動を企画した「平和と国際協力支援プロジェクト」のメンバーから、地球上に今なお1万2720発もの核弾頭があるという推計や核兵器の非人道性について、解説がありました。
核兵器の無い世界の実現に向けて、おかやまコープが7月23日(土)に開催する「平和のひろば 2022  Peace Message」の案内、「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める署名」の呼びかけもありました。(詳しくはリンク先をご覧ください)
 



そしていよいよ鶴を“千羽鶴”に。「被爆ピアノ」のメロディが流れる中、思い思いの配色でつなげていきます。
 


虹の色に並べる人、あえて色味に変化を付ける人、手に触れたものから通す人・・・いろんな人の手によって、こんなに多彩な「50羽の鶴たち」ができあがりました。
 
このあと千羽鶴に仕上げ、広島市にお送りして「原爆の子の像」に捧げていただく予定です。
 
《「平和と国際協力支援プロジェクト」メンバーの皆さんのコメント》
平和については人それぞれいろんな考え方があるでしょうが、自分の考えを持って、他の人にも話せるように、そして行動に移せるようになればいいなと思っています。そのためには、まずは知ることが大事。今回の企画を通じて、平和について学び考えるきっかけになるとうれしいです。

 
 《参加者の感想》
  • 動画を見て、戦争の悲惨さを実感し、二度とこのようなことを繰り返さない世界であってほしいと思いました。
  • 平和について考えるとても良い時間になりました。子どもたちの未来が平和でありますように。伝えていくことが大切ですね。
  • メンバーのみなさんの核兵器の説明がとても分かりやすく、署名につながりやすいと思いました。
  • 千羽鶴を作れる貴重な体験をさせてもらいました。みんなで作るっていいですね。ありがとうございました。
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