おかやまコープの「たべる・たいせつ活動」や仲間づくり・共済推進グループなど、子育て層に向けたイベントが岡山市内の子育て支援施設で開催されています。


定期的に行政訪問を行っている、仲間づくり・共済推進グループ松岡明日香さん（左）と小林由美さん（右）

「おかやま子育て応援宣言企業」に登録しているおかやまコープは、仲間づくり・共済推進グループが定期的に岡山市地域子育て支援課を訪問しており、「子育て応援の取り組みで何か力になれることはないか」と提案したところ、市内54ヵ所の子育て支援施設へ紹介していただけることになりました。
 
地域の子育てクラブでは「毎月のイベント内容に困っている」ということで、「ぜひイベントを開催してほしい」とお申し出があった施設で「たべる・たいせつ応援隊」の出前授業や「コープの離乳食」紹介、バルーンアート工作など、内容を相談しながら開催しています。現在、6会場での開催が予定されています。

12月2日、その中のひとつである富原児童館「こぶたクラブ」では、親子6組12人が参加しイベントが開催されました。

まず「たべる・たいせつ応援隊」によるパネルシアター「すごい！野菜パワー」が演じられ、子ども達は好き嫌いをしないで野菜をいっぱい食べる大切さを学びました。


「たべる・たいせつ応援隊」によるパネルシアター

続くエプロンシアター「なんでも食べて元気いっぱい」では腸の長さなど、身体の仕組みも分かるような内容になっており、子ども達が真剣に耳を傾ける様子が見られました。


バランスよく食べようという内容のエプロンシアター

最後に、津高センターの仲間づくり・共済推進グループが準備したバルーンに子ども達が思い思いのシールを貼ったり、お絵かきをしたりして楽しい工作の時間を過ごしました。「おなまえシール」のアンケートにご協力いただいた方にはコープ商品のお菓子のプレゼントもありました。


バルーン工作を楽しむ参加者


アンケートにもご協力いただきました

児童館長からは「毎月のイベント内容に困っていたところ、楽しくて勉強にもなるイベントを開催していただき、とてもありがたいです」という声をいただき、「たべる・たいせつ応援隊」メンバーからは、「今までは個人的なつながりでしか開催できていませんでしたが、会場数が増え、活動が広がってとてもうれしい」という声が寄せられました。
 
今後も行政や自治体、さまざまな団体と連携し、おかやまコープの事業や活動をお知らせすることで、地域にお役立ちできる取り組みを広げていきます。
 
※「たべる・たいせつ活動」とは
「一人ひとりが食べることを大切にすることや自分にとって望ましい食生活を考え、実現できる力を養う」ことを提唱し、おかやまコープでは2006年から取り組みをすすめています。