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鏡野町、鏡野町社協と「地域見守り活動に関する協定」「災害時における応急生活物資の調達に関する協定(社会福祉協議会を除く)」を締結しました。
2015/11/20
(左から)山崎町長、平田理事長、為元副会長
おかやまコ-プは、11月11日(水)、鏡野町、鏡野町社会福祉協議会と「地域見守り活動に関する協定」「災害時における応急生活物資の調達に関する協定(社会福祉協議会を除く)」を締結しました。
見守り活動協定は、生協の職員が宅配業務中、ポストに郵便物や新聞がたまっているなど住民の異変を察知した場合、町や社協と連携しながら速やかな対応を行います。災害時協定では、町の要請に応じて生協が食料品や水、日用品といった必要物資を指定場所に届けます。
調印式が町役場であり、おかやまコ-プ平田理事長と山崎親男町長、為元譓治町社協が協定書に署名しました。
鏡野町 山崎町長
おかやまコープから地域の安全安心を確保するために、地域見守り協定、災害時物資協定の提案を受け、締結することができました。少子化・高齢化の進行や認知症の方の増加などが課題となっており、町だけでは無理な状況。町民の安全安心を確保するために、これから3者で連携して課題解決を進めていきたい。
おかやまコープ 平田理事長
地域社会づくりへの参加として地域での連携を進めており、県内で半数以上の自治体と協定結ぶことができました。鏡野町の地域見守り協定は町・社協の3者で締結でき、地域での役割発揮につながり心強く考えています。行政だけではできないことを住民や組合員とともに手を携えて進めていきたい。
鏡野町社会福祉協議会 山本副会長
高齢化社会が進み、一人暮らしの高齢者が増えています。住民のみなさんが喜んでくれるよう、町やおかやまコープとしてともに取り組んでいきたい。
調印式に続いての懇談では、おかやまコ-プの地域社会づくりへの参加や、鏡野町が抱えている課題や取り組みなどが話され、有意義な時間となりました。
自治体との見守り協定は17例目、災害協定は21例目となりました。