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柳井原仮設住宅でいわて生協が「ひっつみ鍋」振る舞い

2019/12/06
 12月4日(水)、西日本豪雨で被災された方々が暮らす「柳井原仮設団地」(倉敷市船穂町)で「いわて生協ひっつみ隊」による「ひっつみ鍋」振る舞いが開催され、住民約20名とおかやまコープの組合員、職員、倉敷市社会福祉協議会らスタッフ12名が参加しました。

「いわて生協ひっつみ隊」は、東日本大震災支援への恩返しをしようと、被災地で不便な暮らしを送っている皆さんに岩手県の伝統的な鍋料理「ひっつみ」を振る舞う活動を行っています。


「ひっつみ鍋」を作るいわて生協 組合員活動チーム 池田亮さん

いわて生協の職員2名、組合員さん3名が柳井原仮設住宅集会所で鍋の準備をしている間、倉敷市社会福祉協議会松岡武司さんが用意した「カプラ」を使った対戦ゲームで熱戦を繰り広げ、会場は大いに盛り上がりました。


「カプラ」を積み上げるゲームで盛り上がる参加者の皆さん

11時過ぎには「ひっつみ鍋」が完成し、参加者の皆さんはお互いに被災した状況を話しながら、やさしい味わいを楽しみました。


初めて食べる「ひっつみ鍋」に舌鼓


デザートに蜜がたっぷり入った岩手のリンゴも

限られた時間でしたが、いわて生協の皆さんと参加者が交流する姿も見られ、人と人とのつながりを感じる1日となりました。



参加者からは「ひっつみは初めて食べたけど、だしの味がおいしい」「心も身体もホカホカになった」、「同じ被災地の人に応援してもらえてありがたい」、「みんなで食べるとおいしい」といった感想が寄せられました。
 
いわて生活協同組合 組合員活動チーム 池田亮さんは「全国の皆さんに、東日本大震災の時に受けた支援の恩返しの思いで来させていただきました。寒い時期なので、岩手の郷土料理で少しでも暖まってもらえればうれしいです」と話しました。


いわて生協の皆さん、ありがとうございました!

おかやまコープは、住民同士の交流を目的としたサロンやイベント定期的に開催しており、12月21日(土)二万分館で「二万クリスマスミニフェスタ」、1月18日(土)コープ北畝で「藤の花サロン」を開催する予定です。


 
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