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最新情報・お知らせ

​美しい海を守るために…「里海シンポジウムin笠岡 豊かな海の再生~増やそう海の応援団~」が開催されました

2023/08/31
8月26日(土)、「里海シンポジウムin笠岡 豊かな海の再生~増やそう海の応援団~」が笠岡市保健センターギャラクシーホールで開催され、145名(オンライン視聴11名を含む)が参加しました。【主催:(公財)おかやま環境ネットワーク、笠岡市、笠岡地区漁業連絡協議会、おかやまコープ、天野産業株式会社、NPO法人里海づくり研究会議】



このシンポジウムは、笠岡地区において、漁業者だけでなく、地元の学校関係者・市民・企業が関わりながら里海づくりを進めていくことを目指して開催されました。

事例報告として、笠岡市立神内小学校・県立笠岡高校・岡山学芸館高校の皆さん、地元の企業である天野産業株式会社や笠岡市漁協の方々から、多彩なテーマで発表がありました。


おかやまコープからは全体理事の鍋谷理恵子さんが、井笠エリアの組合員さんが続けてきた「アマモ場再生活動」の報告を行いました。
 井笠エリアでの活動は、2012年の(財)おかやま環境ネットワークの体験プログラムで神島の森中さんとのアマモ再生教室のポット苗づくりから始まり、「アマモの種選別・種まき・種とり」や「海ごみ回収」「稚魚の放流」など、神内小学校や地域の方とつながり活動を広げてきました。
 鍋谷さんは「いち消費者として、このような活動を知れたことがうれしい。里海の再生は時間がかかるが、継続が大切。継続することが組合員活動の中でも、もっとしていただけるようにしたい」と話しました。


報告に続き、『増やそう!海の応援団』というテーマでパネルディスカッションが行われました。鍋谷全体理事を含む事例報告者4名がパネリストとなり、活発な意見が交わされました。


この間それぞれの立場で笠岡の海をテーマに行ってきた事例の報告を通して、お互いに学び合い、自分たち以外にも違う視点で取り組んでいるたくさんの仲間がいること、「地域を超えて」「世代を超えて」「役割を超えて」活動が広がってきていることを知ることができました。


《笠岡地区における「美しい豊かな海づくりに関する協定」について》
2016年5月26日、豊かな海づくり協力会(おかやまコープ、天野産業株式会社)、笠岡地区漁業連絡協議会(漁業者)、NPO法人里海づくり研究会議、岡山県、笠岡市の5者は、笠岡の美しい海を守るため「美しい豊かな海づくりに関する協定」を締結しています。
この協定に基づき、笠岡の海では漁業者と協定関係者が連携して、アマモ場の再生、海ごみの回収、稚魚放流など、年間延べ300名が参加して様々な活動を行っています。アマモの種を取り、種をまく。海ごみを拾い、稚魚を放流する。一つ一つの活動を通して、海を大切にし、海の恵みに感謝し、実践型の海洋教育として、継続やさらなる展開を目指しています。


(公益財団法人)おかやま環境ネットワークについてはこちらから⇒https://okayama.coop/kankyounet/

笠岡地区における「美しい豊かな海づくりに関する協定」についてはこちらから(岡山県ホームページ)⇒https://www.pref.okayama.jp/site/syashinkensei/475227.html
 
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