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美作市と災害時の物資協定を締結しました
2014/10/08
10月7日(火)、おかやまコープと美作市は、「災害時における応急生活物資供給等に関する協定」を締結しました。
※おかやまコープはこれまでに、岡山県・岡山市・倉敷市・津山市・赤磐市・総社市と『災害時物資支援協定』を締結しています。
挨拶する平田理事長
美作市民センターで行われた協定締結式では、おかやまコープの平田昌三理事長と萩原誠司美作市長が協定書にサインし、以下のような挨拶がありました。
萩原市長
「生協は組合員が主体の組織なので、災害時、共に汗をかくということが期待できると感じています。
また、物資の供給だけでなくボランティアの方々も来てくれて、その姿を見ると被災者に勇気がわいてくる、そういう意味でも今回の協定締結を喜んでいます。
こうした防災協定が、美作市のみならず全県に広まることを期待します。」
平田理事長
「災害協定は、県北では津山市に続き2例目となります。
生協は、その地域に何かあった時、『お役にたちたい』という組合員の気持ちをどう具現化していくかが大事だと思っています。広島市の土砂災害の時には、おかやまコープや地元広島の生協に、たくさんの募金が寄せられました。また、生協の職員がボランティアセンターに入って一緒に活動するといったことも実現しました。
今回の協定をスタートにして、地域の方々の要望や気持ちを念頭におき、美作市と相談しながら進める関係づくりをさせて頂きたいと考えています。」
協定締結式には美作エリアの組合員も参加
《協定の概要》
今回の協定は、美作市に地震、風水害その他の災害が発生し、又は発生のおそれがある場合(以下「災害時」という。)において、相互に協力して円滑な救援、支援活動を行い、市民生活の早期安定を図るため、締結しました。協定では、美作市とおかやまコープが協力し、災害時において応急生活物資の調達と安定供給、輸送業務、ボランティア活動、生活情報の収集・提供等の救援活動を円滑に行い、もって被災者等市民生活の早期安定に寄与することを目的としています。