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新見市と「災害時における応急生活物資供給等に関する基本協定」を締結しました。
2015/07/02
平田理事長(左)と石垣市長
おかやまコープは新見市と「災害時における応急生活物資供給等に関する基本協定」を締結しました。
新見市役所で行なわれた調印式では、新見市の石垣正夫市長とおかやまコープ平田理事長が協定書にサインし、災害発生時の相互協力や迅速な救援支援活動に取り組むことを通じて、市民生活の早期安定を図ることを確認しました。
調印式後、新見市の山本幸弘総務部長・上山晋総務部次長、おかやまコープ備北エリアの組合員さんも交えて懇談会が行なわれました。
石垣市長
大災害が起きると、物資や食料など、行政だけではなかなか対応できません。この度、災害協定を締結できたことは大変ありがたいです。
平成12年の鳥取西部地震で千屋方面も震度5の地震に見舞われた経験から、防災公園を整備する等、新見市独自の災害対策に取り組んでいます。
また、東日本大震災の被災地では通信設備が断絶され、被災者と連絡が取れず孤立した集落もあったので、新見市では衛星通信の充実も図っているところです。
生協の皆さんには、発災時スムーズに対応できるようご協力をいただきたいと思います。
平田理事長
東日本大震災では、生協は水やおにぎり、日持ちのするパンなどを迅速に届けた経験があります。また、新見市内の石蟹や尾道、神戸など全国に渡って物資を届けるルートも整っています。
大事なことは、被災された方の気持ちを想い、どう動いていくかということです。
これからも、地元の人たちと一緒に、お役に立てることを考えていきたいと思っています。
前列左から
平田理事長、石垣市長、山本総務部長
後列左から
上山総務部次長、村上利知巳エリア委員長、東裕子エリア理事、エリア活動担当西村安惠さん