浅口市と「地域見守り活動に関する協定」「災害時における応急生活物資の調達に関する協定」を締結しました

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2015/09/28

　おかやまコ－プは、9月24日(木)、浅口市と「地域見守り活動に関する協定」「災害時における応急生活物資の調達に関する協定」を締結しました。

　浅口市役所で行われた調印式では、おかやまコ－プ平田理事長と栗山康彦市長が協定書にサインしました。

　協定調印式には、井笠エリアの組合員さんも出席しました。

〇栗山康彦市長

　地域見守り協定、災害時物資協定の2つを締結させていただきますが、この２つは大きな社会的問題です。

　認知症の方をはじめ困っておられる方を一緒になって支えていければと思いますし、いつ災害が起きるのかわからない状況の中で、お互いがサポ－トしあう関係を結んでおくことが、住民の皆さんの安心感につながってきます。どうかよろしくお願いいたします。

〇平田昌三理事長

　生協の災害協定では、先日の関東・東北豪雨災害発生時、常総市などと災害時の協定を結んでいるいばらきコープがおにぎり約4万個をいち早く提供できたという事例もあります。浅口市にはお店（コープ鴨方）があり、尾道市に物流拠点も持っていますので、もし何かあった時にはいち早く駆けつけたいと思っております。

　見守り協定については、救助事例も増えてきていますが、私どもだけでできることではありません。今回の協定を機に、浅口市の住民の方のくらしの課題についてお役に立てればと考えております。

　調印式に続いての懇談では、おかやまコ－プの地域社会づくりへの参加や、浅口市が抱えている課題や取り組みなどが話され、有意義な時間となりました。