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吉備中央町と「災害時における応急生活物資の調達に関する協定」「地域見守り活動に関する協定」を締結しました。
2015/12/04
12月3日（木）、おかやまコープは吉備中央町と「災害時における応急生活物資の調達に関する協定」「地域見守り活動に関する協定」を締結しました。
「災害時における～協定」は、災害が発生した場合や発生するおそれがあるときに、町の要請にもとづき、おかやまコープが生活必需品等の応急生活物資を指定場所に届けるものです。また、「地域見守り～協定」は、おかやまコープの宅配担当者が訪問時に異常を発見した場合、町の窓口へ連絡するなど、連携して住民を見守る体制を構築するものです。
吉備中央町賀陽庁舎で協定書調印式が行なわれ、おかやまコープ 平田昌三理事長と吉備中央町 山本雅則町長が協定書にサインし、固い握手を交わしました。
調印式後に行われた懇談会では、おかやまコープから宅配事業や組合員活動の紹介を行い、今回の協定を出発点にし、今後さらに連携を深めて、地域住民のお役に立てるよう協働していくことを確認しました。
吉備中央町 山本町長
吉備中央町では災害に備えて備蓄や訓練を行なっていますが、実際に災害が起こった時に町民が安心できるような対応の裏付けとして協定を締結することが出来、大変心強く思います。
また、広い地域に民家が点在しており、高齢化率が高くひとり暮らしの高齢者も多い地域ですので、生協の宅配はありがたく、見守り協定の締結に大変期待しています。
おかやまコープ 平田理事長
生協では、「ふだんのくらしのしあわせ」の実現を目指し、地域へのお役立ちを考えています。
広島市の土砂災害や関東・東北の水害の際には、多くの募金が寄せられました。組合員の「誰かが困っている時に、何かをしてあげたい」という気持ちを大切にしたいと思います。
また、見守りについては、決まった曜日・時間に配達することが大事で、配達時の救助事例も増えています。協定を基に、それぞれが力を発揮できる地域社会に少しでも貢献できればと思います。
