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「平和のひろば2018 in Summer」開催
2018/07/25
7月24日(火)、オルガホールにて「平和のひろば2018 in Summer」を開催し、約150名が参加しました。
岡山「被爆2世3世の会」の皆さんによる朗読劇「ヒロシマのある国で」の後、「被爆ピアノコンサート」が行われました。
朗読劇「ヒロシマのある国で」
まず、ピアノを修復した「矢川ピアノ工房」の矢川光則さんから「被爆ピアノ」の紹介があり、広島出身の梶田法子さんが弾くピアノの演奏にあわせて、大島久美子さん(ソプラノ歌手)が「さとうきび畑」、「アオギリのうた」など戦争や平和をテーマとした歌を歌いました。
ピアノを修復した際のエピソードを語る矢川さん
「平和」への願いを込めて演奏する梶田さん(左)と大島さん
参加者全員による「世界に一つだけの花」の合唱もあり、会場は一体感に包まれました。
最後に、岡山市原爆被爆者会を代表して、平末豊(ひらすえ ゆたか)会長より、「地球から核をなくすという目的を達成するために、皆さんのご協力をいただきたい」と「ヒバクシャ国際署名」への呼びかけがありました。
「ヒバクシャ国際署名」はこちらから
「ヒバクシャ国際署名」を呼びかける平末会長(右)
会終了後、実際に被爆ピアノに触れ、音色を楽しむ子ども達
参加者の声
・100年前のピアノとは思えないほどきれいな音でビックリしました。とても心に響きました。
・心に染みて涙が止まりませんでした。“今を生きること”、“平和の大切さ”を感じました。
※「被爆ピアノとは」
原爆投下時1945年8月6日広島、9日長崎で爆心地より約3km以内で原爆の爆風、熱線、放射能等の被害を受けたピアノの事。原爆を乗り越えたピアノが奏でる音色は平和と地球を大切にする心をやさしく伝えていきます。