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備北エリア「被災地へ わたしたちにできること」に20名参加
2019/02/19
2月19日(火)、おかやまコープ備北エリア企画「被災地へ わたしたちにできること」が開催され、組合員20名が参加しました。
AMDA(認定特定非営利活動法人アムダ)ボランティアセンター事務局長の竹谷和子さんを講師にお招きして、昨年7月の西日本豪雨と来月で発災から8年を迎える東日本大震災の被災地における支援活動についてお話を伺いました。
被災地の現状や課題、今後の災害への教訓などを知り、「自分たちにできること」を考える機会となりました。
西日本豪雨災害から得た教訓を今後にどう生かすか。
「地域とのつながりを普段から心がけておくことが、いざという時にとても大事」と話す竹谷さん。
東日本大震災の被災地岩手県大槌町では、「AMDA健康サポートセンター」が新たなコミュニティでの関係づくりをサポートするために「さをり織」などの教室を開催しています。おかやまコープが昨年春に同センターに寄贈した軽自動車が活躍していることの紹介もありました。
竹谷さん「自動車という、“目に見えるもの”でご支援いただいていることで、より一層“心がつながっている”ことが実感できます。ご支援が本当にありがたいです」
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わたしたちにできること、それは「困ったときはお互い様。忘れない!」こと。
講演後、甘酒とお菓子でお茶タイム。甘酒は、西日本豪雨で被災された「まるみ麹本店」(総社市美袋)の商品です。まるみ麹本店の山辺啓三社長からのビデオメッセージの紹介がありました。
参加者の声
「いつ何が起こるか分からない、という思いを強くしました」
「今回の災害を記録や記憶に残しておきたい」
「防災について、家族と考えたい」
「(自分の実体験から)災害では想定外のことが起こるんだと感じました」
「地域の人と声を掛けあうことは大事ですね」
AMDA玉野クラブから東北産品の紹介があり、多くの参加者が手に取り、購入していました。
テレビ局の取材を受け、当日夕方のニュースで放送されました。