日本被団協のノーベル平和賞の受賞に、心からお祝いを申し上げます。
おかやまコープは日本被団協のノーベル平和賞の受賞にあたり、日本被団協の都道府県組織である岡山県原爆被爆者会に次のような祝電をお送りしました。
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岡山県原爆被爆者会の皆様へ

日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞の受賞に、心からお祝いを申し上げます。
また、岡山県原爆被爆者会、岡山市原爆被爆者会の皆様の長く積み重ねてこられた地道な活動にあらためて敬意を表します。
おかやまコープは、これからも皆様とともに、被爆の実相や被爆体験を学び、考え、次世代へ継承する取り組みをすすめ、戦争も核兵器もない平和な世界の実現を目指します。
来年は被爆80年を迎えます。ともに前進しましょう。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
≪おかやまコープの平和の取り組み≫
　1982年に開催された第２回国連軍縮特別総会（SSDⅡ）に統一代表団が2,932万人分の核兵器禁止署名を提出し、日本生協連は総会に代表団を派遣しました。代表団には、岡山市民生活協同組合（岡山市民生協、現：おかやまコープ）からは組合員理事と後藤四六元理事長（当時は専務理事）も参加しました。
　SSDⅡに参加した岡山市原爆被爆者会、岡山県生活協同組合連合会、岡山県婦人協議会などと岡山市民生協が主催団体となり、国連本部訪問、平和団体との交流や100万人平和行進などに参加した報告会として、同年に「岡山県民平和の集い」を開催しました。
　「県民平和のつどい」は、2012年までに31回開催され、2013年からは「平和のひろば」として開催されています。42年経った今年も「平和のひろば2024」を岡山市原爆被爆者会と共催し、廣信会長の講演や被爆ピアノコンサートなどを通して、被爆の実相や被爆体験を学び、考え、次世代に継承する活動を続けています。　
　※「平和のひろば2024」の記事から、アーカイブ動画がご覧いただけます。
　
　この他にも、NPT再検討会議への代表派遣、ヒバクシャ国際署名、平和行進などの取り組みや活動をすすめてきました。
 

第1回「岡山県民平和の集い」（1982年開催）


「平和のひろば2024」被爆ピアノコンサート


「平和のひろば2024」岡山県原爆被爆者会　廣信靖之会長の講演

来年は被爆80年を迎えます。おかやまコープと被爆者の皆さんの願い「戦争も核兵器もない平和な世界」の実現に向けて、引き続き、被爆者の皆さんとともに取り組んでまいります。


≪関連情報≫　　
日本生活協同組合連合会は、日本被団協のノーベル平和賞受賞にあたって談話を発表しています。
こちらから