飼料
コープおかやま牛は、専用飼料ニューコープビーフMで、安全・安心と美味しさにこだわって育てられています。
- 専用飼料ニューコープビーフMは西日本くみあい飼料(株)水島工場で、一般の配合飼料とは区別して配合されています。
コープおかやま牛の飼料の特長
- 配合飼料全体の中で一番多いとうもろこしは「PHFコーン」です
- 飼料に大麦を入れ、肉質及び脂肪の質を高め、より美味しく仕上げています
飼料用稲で「地域循環型農業」を推進
- 遊休地となっている休耕田を利用し、飼料用稲(WCS=ホールクロップサイレージ)が作付けされています。
※飼料用稲(WCS=ホールクロップサイレージ)は、青田刈りした稲穂を収穫後ロール状に加工し、熟成発酵させたもの。 - 飼料用稲(WCS=ホールクロップサイレージ)を粗飼料として、H21年12月よりコープおかやま牛に給与しています。
- 飼料用稲(WCS=ホールクロップサイレージ)は、「コープおかやま牛」の粗飼料として、直接我々の食糧ではないですが、 輸入稲ワラに頼る現在、岡山県産の「地域循環型農業」の推進につながり、「食料自給率」の向上、「地産地消」に大きな意義を持ちます。
「PHFコーン」とは
「PHFコーン」は、収穫後に殺虫、殺菌、防カビ等の農薬を使用せず、遺伝子組み換え原料が含まれないように生産・流通しているとうもろこしです。
コープおかやま牛の飼料には、おかやまコープはJA全農との提携により、開発した「PHFコーン」を使用しています。
1 生産農場
アメリカイリノイ州など
収穫したとうもろこしは、収穫後のポストハーベスト農薬を使用していません。
このとうもろこしは、遺伝子組換えではない(GMOフリー)の証明書を発行しています。
- 農家証明書の発行
2 CGB社 リバーエレベーター
収穫したとうもろこしはサイロの専用ビンに分別保管されます。
- 分別管理証明書
- 遺伝子組み換え検査
- 残留農薬検査
- (NON-GMO検査)
3 輸送
全農グレイン
ルイジアナ州ニューオーリンズ
はしけにより、ミシシッピー川を下り、輸出港からパナマックス船(大型穀物専用船)で日本に送られます。
- 分別管理証明書
- 遺伝子組み換え検査
- (NON-GMO検査)
4 輸送
大型穀物専用輸送船による海上輸送
岡山県の水島港に入港。飼料工場へ搬入されます。
- 残量農薬検査