食卓に届くまで
組合員の皆様の食卓に美味しさと安全をお届けします。
素牛(もとうし)農場
コープ足寄牛は、足寄町農業協同組合の組合員9戸の肥育農場で、統一した肥育方法、飼料のもとに育てられます。 肥育の形態には、生後約6ヶ月の仔牛を導入し肥育する【素牛(もとうし)導入型】と、素牛から出荷まで同じ農場で育てる【一貫肥育型】があります。
素牛(もとうし)導入型
足寄町農業協同組合もしくは、北海道チクレン農業協同組合連合会が契約している生産者の仔牛が、肥育農場に導入されます。
一貫肥育型
酪農家で生まれた濡れ子(生後1~2週間の生まれたばかりの赤ちゃん牛)が、足寄町農業協同組合の管理もと、肥育農場へ供給されます。
- 牛一頭一頭には固有の個体識別番号が付与され、生年月日・出生地・性別・品種・移動歴などの情報が管理されています。
と畜場
と畜は、(株)北海道チクレンミート北見食肉センターで行われます。
と畜場では、枝肉(骨付きの肉の状態)までの形にされます。
加工場
加工場は、と畜場のすぐ隣の(株)北海道チクレンミート北見工場です。
枝肉は、ここで、各パーツに小割され、真空包装され、出荷されます。
工場内は、清潔に管理され、自主検査、第三者機関委託検査なども徹底されています。
おかやまコープ各店舗
福留ハム(株)岡山支店で、おかやまコープ各店へ仕分け配送されます。
入荷した部位肉は、店内の作業場で、料理用途に合わせてステーキ用や焼肉用、切り落とし、薄切りなどに加工されます。
おかやまコープの商品検査室では、売り場からの抜き取り検査も毎週実施しており、安全性のさらなる向上をはかっています。
一頭ごとの個体番号も、各店舗で商品として並べられるまで厳格に管理されています。