卒業式の思い出
冷凍讃岐うどんの紹介コーナー
よく利用している商品なので、親近感がわきました。
中学校の卒業式で、卒業生代表の挨拶「送辞(そうじ)」というのを読みました。
じゃばらになった半紙に、墨の文字で書かれたものを読むのですが、順調にパラパラめくって読んでいると、なんと!途中の部分が墨で固まってめくれない!!読めない!え~~~!どうしよう。。私は焦って泣きべそをかいてしまい、つい涙が出てしまいました。読めない。ヤバい。えーーーん。。でもしばらく沈黙していると奇跡が起こり、墨で固まった部分がスルッととれて、無事最後まで言葉を読むことができました。もう心底ホッとしました。
あとから周りの友人や私の母に聞いたのですが、固まった墨でべそをかいて泣いたところが、感動で言葉に詰まったととらえられ、会場全体が感動の嵐だったようで、みんなそこからすごく泣けたそうです。参列されていた卒業生のお母さま方からもう大絶賛だったとのこと。
墨で固まってじゃばらがあかずに泣きべそをかいていたことは、誰も知らなかったみたい。沈黙の間が絶妙に良かったらしいです。何が起こるか分からないけど、終わり良ければすべて良し。あの頃の私は強運の持ち主だったように思います。