奇跡だ！と思ったこと

コロナ禍により１年延期しての友人の結婚式。式の5日前に、リングガール用の「ベビーチェアドレス」ができていないことがわかり、帯状疱疹ができている新婦に変わって「私作るよ！」と言ってしまった。すぐに知り合いの人に相談したら、仕事のお昼休みにわざわざ家まで来てくれて布の相談をして、次の日の朝にキラキラした純白ドレスがドアノブにかかっていた。「そんなことってある？！」と内心ドキドキ。当日、リングガールとして新郎新婦の愛娘が登場すると式場は笑いに包まれ、参列した友人からは「あのドレス、ホテルの人が用意したのかと思った」と言ってくれた。純白のベビーチェアドレスに包まれた赤ちゃんは天使のようだった。作ってくださったＳさんは神様だ。